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教育長の部屋(2014年12月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月25日更新

「一年を振り返って」

国東市教育委員会 教育長 加藤正和

 テレビや新聞で「今年の10大ニュース」とか、今年の「新語・流行語」、「漢字一字」などといった報道を目にすると、いよいよ2014年も残り少なくなってきたことを実感します

 皆さまにとって、今年はどんな年だったでしょうか?

 私が教育長に就任したのは5月19日でしたから、まだ約7ヶ月しか経っていませんが、これまで私が見た「国東の教育」に関して振り返りながら、その成果と課題について書いてみたいと思います。

■今年の県や全国の「学力テスト」の結果は、大分県は「小学生は著しく伸び、中学生は停滞」と報じられました。国東市におきましても、県と同じような傾向ですが、中学校は過去の年度と比較してみると少しずつですが伸びを見せています。

 子どもたちのがんばりもさることながら、先生方のご努力、地域の方々のご支援、そして各家庭のご協力、すなわち、子どもたちを取り巻く三者の「協育」のたま物です。

 「体力向上」においては、昨年度の全国「体力・運動能力調査」結果から、本市の児童生徒が下回っている項目について体育授業、部活、休み時間、家庭等において強化する取組をしました。その結果、「走力、瞬発力」に課題を残していますが、全体的な底上げはできました。

 今後の課題としては、スポーツに対する意欲や愛好度に格差があることが浮き彫りになっています。

■学力・体力の向上、充実はもちろん、子どもたちの学校生活をより楽しいものにするために「心の教育」は欠かせません。

 「いじめ」や「不登校」を限りなくゼロに近づける取組も、各学校で努力を重ねています。「いじめ」が起きても早期に解決する、不登校気味の子どもに対して適切な初期対応をすることを共通理解して対応してきた結果が、本市においては顕著に見られます。

 その取組とともに、児童生徒の特徴や個性を生かした「社会体育」「部活動」「作文」「絵画」「書道」等の各種大会や作品募集、各地域の行事や伝統芸能に対して積極的に参加していることもうれしいことでした。

 「体験が人を育てる」とも申します。今後とも、機を見て子どもたちにいろいろな体験と新しい挑戦をさせることを期待したいと思います。

■いずれにしましても、「学力・体力」、「経験や挑戦」のカギは、子どもたちの意欲と指導する側の授業力・指導力の向上はもちろん、「学校・保護者・地域」の三者のスクラムが必要です。今後とも一層の「教育の里づくり」に向けてご協力をお願いいたします。

 この1年間のご支援・ご協力に対しまして心から感謝を申し上げまして、年末の挨拶といたします。

 どうぞよいお年をお迎えください。

2014年12月の教育長の部屋

⇑野上千燈岳(来浦富士)


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