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教育長の部屋(2018年1月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月4日更新

 新しい年、戌年を迎えました。
 本年も子どもたち、そして皆さま方にとりまして幸せな1年となりますようお祈り申し上げます。

tubaki 昨年を振り返ってみますと、国内外のできごとから、どちらかというと「いい年」ではなかったし、「激動の年」でした。とりわけ九州北部豪雨による大水害、さらに台風18号による県南地域の大水害と、日本各地で豪雨による災害が多発した年でもありました。東日本大震災の時に映像で観た荒れ狂う川の水の勢いが、昨年は日田で、さらには津久見でと起きている様を観た時、まさに「明日はわが身」、「災害は忘れぬうちにやってくる」ということを思い知らされました。
 また教育に関しては、国東高校・双国校の入学定員の減員のニュースには、市民として少なからずショックを受けました。市としても真摯に受け止め、今後の市政・教育行政につないでいかなければならないと思ったできごとでした。
 その他、アメリカと北朝鮮の政治状況をはじめとして、国内外ともに不安定で落ち着かない年でもありました。

 人間が生きていく上で、いい時もあれば悪い時もあるということは承知しているはずですが、こんなに大きなできごとが次々に続くと、人間、参ってしまうのも事実です。そして人間というもの、事が起きたその時は驚きや失望を隠せないものですが、少し時間が経つと、「まぁ、長い人生、こんな年もあるわなあ!」という心境にもなります。これは、人間が生きていく上の知恵なのかもしれません。ある人のことばに、「生きていく上で大事なことは、起きたことを忘れずに前を見て進む」ということばがあります。簡単なことではありませんが、そうありたいと思います。

 さて今年こそは、「いい年」でありたいと、誰もが願っていることですが、そうなるかどうかは神のみぞ知るです。言い古されたことばですが、今ある時間を大切に生きるしかありません。
 それは子どもたちに対する願いもそうです。つらいことがあるとすぐに耐え切れなくなる傾向がある現代っ子ですが、今ある時間、今ある命を大切にしながら、夢をもって一生懸命に生活する子どもたちでいてほしいと思います。市教委としましては、その環境整備に努めるとともに、今年も子どもたちの「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかな体」を育成していきます。家庭、学校、地域とともに、力を合わせて努力することを新年にあたっての決意といたします。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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