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中園地区の文化財

ページID:0041168 印刷ページ表示 更新日:2023年6月1日更新

ken

中園

県指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

美術工芸

須恵器

安岐町中園

国東市

昭和41年3月22日

02

有形

美術工芸

装飾器台

安岐町中園

国東市

平成10年3月20日

市内文化財インデックス

 

須恵器

 
器台は、やや深めの坯部と長く伸びる脚部を持つ。坯の体部には数条を一組とする沈線が2組巡り、その間に櫛描波状文が施されている。口縁端部は断面が3角形状をなす。
安岐町馬場字ネギテ古墳から出土

  • 器高36.3センチ、坯部高さ11.5センチ、口径28センチ
  • 脚部高さ24.7センチ、脚端部径24.1センチ
  • 壺を合わせた高さ48.3センチ

6世紀前葉 

装飾器台

 
鳥舟付き装飾器台は、須恵器としては他に類例を見ない器形をしている。装飾としては右記のものが付くが、舟には人と鳥が乗るものと思われる。このことは、死者の魂を運びために鳥がその先導役を務めるという葬送思想を表現したものであると考えられる。

  • 鳥舟付き器台 高さ58.5センチ
  • 子持付き器台1 高さ45センチ
  • 子持付き器台2 高さ42から45センチ
  • 子持付き器台3 高さ40から45センチ

一ノ瀬2号墳の周溝より出土

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