国東のパワーロード「開運ロードとみくじ」をめぐり運気アップ！

 『富が来る』という地名そのものが縁起のよい「富来港(とみくこう)」をはじめ、商売繁盛や学業成就のお寺、そして宝くじが当たると噂の神社までもが約10kmの間に点在する「開運ロードとみくじ」。祈願しながら楽しくめぐり、幸せを呼び込みませんか？

「開運ロードとみくじ」とは

​写真：ピンク色で描かれたマネーき猫がかわいい！記念撮影もお忘れなく

「開運ロードとみくじ」とは、国東市国東町にある富来港から、合格祈願にご利益があるとされる文殊仙寺までの約10kmの道を指します。富が来る路＝とみくじ、全長約10km＝10×千m＝とうせん＝宝くじが「当選」するということに引っ掛け、「とみくじとうせんまいり」とも呼ばれています。

富来開運橋(とみくかいうんばし)│宝船の形をしたユニークな橋

​写真1：橋の上でポーズをとると船に乗っているような写真が撮れる。写真2：富来開運橋から望む「願い橋叶い橋」。

船首部分が橋桁から飛び出した造形をしたユニークなこの橋は、「開運ロードとみくじ」のスタート地点・富来港のほど近くにある富来開運橋。七福神気分が味わえるフォトスポットです。100mほど川上には、願いを込めて橋を渡るとその願いが叶うといわれる「願い橋叶い橋」もあるので、あわせて行ってみましょう。

マネーき猫公園│小石を使ってマネーき猫で運だめし！

写真1：大きい方のマネーき猫のお腹に開いた穴から小石を投入。写真2：小石は見事、大吉のスペースへ

富来開運橋のすぐ近くにあるマネーき猫公園。公園では大小2匹のマネーき猫が出迎えます。「千富万来」と書かれた大判を抱えたマネーき猫は金運アップの、五円玉を抱いた小さいマネーき猫は縁結びのご利益があるといわれています。大きいマネーき猫は運勢が占えるのでぜひお試しを。お腹から石を入れると背中側へコロコロと転がり、凶・末吉・小吉・吉・大吉・中吉・凶に分かれたスペースへと入ります。勢いよく石を入れると仕切りから飛び出し、慎重に入れすぎると石が途中で止まってしまうことも。願いを込めて、ほんの少しだけ勢いをつけて入れるのがコツです。

八坂社（富来神社）│縁起のよい呼び名が有名な神社で宝くじ当選を祈願

​写真1：1000年以上の歴史を刻む富来郷の総鎮守。写真2：運玉にふれると子孫繁栄・祈願成就のご利益があるとされる「開運運玉唐獅子像」。写真3：三匹の子を抱いた「子連れの雄唐獅子」は厄除けや子宝にご利益があるそう

天徳3年（959）に創建したと伝わる八坂社（富来神社）。開運や厄除けのご利益で知られていますが、ここ20年ほどは宝くじが当たる！と口コミで広まり、全国から参拝者が訪れています。特に強いパワーが得られると評判なのが「開運運玉唐獅子（かいうんうんぎょくからじし）像」。神殿に向かって右手に設置された案内看板に沿って歩くと、先に「子連れの雄唐獅子」が、さらに裏手に回ると「開運運玉唐獅子像」が鎮座します。見てふれて強運を祈願しましょう。神殿や神門に施された巧みな美術彫刻も美しく、一見の価値があります。

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とみくじみやげ店│ありがた～い開運グッズが所狭しと並ぶ

​写真1：八坂社（富来神社）の正面鳥居の隣にある。写真2：さまざまな種類の開運グッズがずらり

八坂社（富来神社）のすぐそば、開運ロードとみくじ沿いに土・日曜、祝日のみ営業している「とみくじみやげ店」。神社オリジナルの縁起物から開運ロードとみくじ関連グッズ、招き猫やパワーストーンなどの開運・厄除け商品が揃います。特筆すべきは壁に貼られた「高額当選お礼参り！」の文字。その下には当選報告で御礼参りに来た参拝者のイニシャルや宝くじ売り場などを記した短冊なども見られ、八坂社（富来神社）の神通力を目の当たりにできます。

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開運ロードとみくじのゴール地点である文殊仙寺までは、八坂社（富来神社）から車で10分ほど。運気アップのために、開運スポットを制覇してみませんか？

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