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華麗な神楽の舞を見せるのは、社会福祉法人秀溪会のみなさん。
昨年、大分県で開催された国民文化祭・障害者芸術文化祭のレガシー(遺産)を継承し、地域の神楽保存会の協力で伝統芸能(神楽)による生涯学習事業に取り組んでいます。
今回、大分県「障がい者週間」福祉大会東部大会が国東市で開催され、アトラクションとして出演の機会をいただき、日頃の練習の成果を披露いたしました。
「少し緊張したけど、たくさんの観客の中でできたのでよかった。次もがんばります。」と、秀渓園の白鬼さんと青鬼さん。
【前日リハーサル風景 】
【いざ、本番】
障がいのある方の意思決定を支え、地域で暮らせるための支援を行っている福祉施設。
地域交流の機会を増やすことを活動方針のひとつとし、地域の小学校や住民などとの交流を積極的に行っている。
(所在地:国東市武蔵町手野)
明治20年に同地区において結成された神楽組として、これまで同地区の住民を中心に継承されてきた。
昨年の国民文化祭・障がい者芸術文化祭において、秀溪園利用者とオリジナル演目を制作、合同練習とインクルーシブに取り組み、多方面において積極的な活動を行っている。