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教育長の部屋(2020年1月)

印刷ページ表示 更新日:2020年1月1日更新

「年頭にあたって」

明けまして おめでとうございます。
新しい年、2020年・令和2年、そして「子年」を迎えました。本年も皆様方にとりまして幸せな1年となりますようお祈り申し上げます。

オリンピックさて、ご存知のように、昨年の「新語・流行語大賞」に選ばれたのは「ONE TEAM」でした。昨年日本で開催されたラグビー・ワールドカップで生まれたことばでした。今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催もあり、再び日本中が”スポーツ熱”一色となることでしょう。

国東市の教育にとっても、今年は大きなできごとが待っています。いよいよ4月から義務教育学校「志成学園」が開校します。ただ、建設工事の関係で1学期間は「校舎分離型」、2学期から「校舎一体型」という変形の開校となりますが、新たなシステムの学校として、いろいろな教育活動に挑戦していきたいと考えています。
新しい学校の誕生は、片や閉校という寂しい事実も生み出すわけで、武蔵地区の小学校2校・中学校1校は、2月から3月にかけてそれぞれの閉校式を迎えます。いずれの学校も、明治5年の学制発布以来、3校それぞれにさまざまな経過を経て今日に至りました。この間、明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代にわたってそれぞれの地に根差し、武蔵地区の教育・文化の中心としてその役割を果たしてきました。それぞれの歴史を継承しながら、新しい歴史を創っていくことを願っています。

さらに国東高校においても大きな転換期が始まります。昨年、双国校の募集停止が発表され、国東高校に新しく「環境土木科」が誕生することになりました。子どもたちが夢をもち、自分の能力を最大限に生かしながら夢の実現に向かってすばらしい学校生活ができるよう、国東市・国東市教育委員会としてもできるだけの支援に努めたいと考えています。

時代はいよいよ激変の時代に向かいます。将来的には、AIによって人間の仕事が減るだろうと予測されています。しかしながら人間の心根や感情にまでAIが立ち入ることはできないとも言われています。「人間らしさ」という感情を豊かにする営みは、これからの教育には欠かせません。昨年もいじめ・不登校、自殺、虐待などの事例が日本中で数多く発生しました。携帯電話にしても、便利である反面、それによるトラブルや事件も増加の一途です。
こういった子どもたちの「安心・安全」を脅かすものに歯止めをかけたり解消したりするために、これまで以上のご支援とご協力をお願いして、年頭にあたってのあいさつといたします。