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教育長の部屋(2019年5月)

印刷ページ表示 更新日:2019年5月10日更新

 「令和時代を迎えて」

 5月1日にスタートした「令和時代」もすでに1週間が経過しました。そして4月27日からの10連休もあっという間に過ぎ去り、再び園・学校に子どもたちの声が響いています。
 さて、私たちは「10連休のゴールデンウィーク」という初めての経験をしたわけですが、いかがだったでしょうか?
 4月に入園・入学した園児・児童・生徒を始め、子どもたちにとっては「いい休み」だったでしょうが、保護者を始め大人たちにとっては、「要らぬ休み」だったという声もあちらこちらで聞きました。私自身も5日間は公務が入っていたし、日頃なかなかできない田畑の作業や家庭の用事もしなければならなかったりで、決してのんびりとはいきませんでした。唯一、4月に誕生した3人目の孫に会えたことと、マテ貝掘りに興じたことだけが、いい息抜きとなりました。
 さて、「令和」という新元号に対しては、国民の多くが好印象を持っているとの報道がありました。出典は「万葉集」とのこと。これまでの中国古典に依らない、初めて日本古典から採用され、「令」は「清らかで美しい」、「和」は「丸くまとまった状態」の意味を持つと報じられました。大多数の国民から受け入れられたのは、まさに『人々が寄り添う社会、平和な社会』という、すべての日本国民の願いに通じているからかもしれません。戦争をしないことはもちろん、国民が「安心・安全な生活」を送ることができる社会にしたいものだと改めて思います。
 とりわけ、子どもたちにとっての「安心・安全な社会」とは、学校や家庭において自分が認められ、自己存在感を与えられる社会だと言えます。そのためには、「家族・先生・友だちがきちんと話を聞いてくれる」、「家庭や学級において自分の仕事を与えられていて感謝される」、「友だち・きょうだいと比べられない」などが大事だと言われています。私たち大人は、子どもが何かできないことを見つけると、「もっとがんばれ‼」と言いがちですが、「がんばってるね‼」と言うのも大差ありません。今行っているがんばりを認め、きっとできるようになるという期待感を伝える方が、長い目で見れば効果的です。
 さらに「安全」の確保のためには、交通安全はもちろん、情報管理、自然災害などの危機管理や環境整備等に万全を期す必要があります。
 新たな「令和」時代を迎えた今、今年度も地域の方々や教育長                                                  保護者との連携を深める中で、教育委員会としてもさらに                                                  努力をしていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。