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3月24日(日曜日)にもう一つのイベントがありました。その名も「全国夢一文字コンテスト」。今年で11回目を迎えます。
このコンテストは、国東市武蔵町在住の書道家、牧泰正先生を中心に書道の先生や各種団体、地域のボランティアの人達が作り上げてきた大変素晴らしい大会なのです。ただ一枚のはがきに、今年の夢や目標を一文字で表現し、その夢や目標達成に向けてモチベーションを高めるという大変ユニークなコンテストなのです。葉書に書かれた一文字の優劣だけでなく、葉書に書かれたその文字を選んだ思いや理由などを総合的に審査するのです。
応募は毎年増えており、今年は昨年度より47点増え、20の都府県と何と今年は台湾からの参加があったのです。応募数は、2,820点にのぼりました。
外国からの参加は初めてなのですが、この台湾新北市の純徳小学校は、宮城県の柴田市立柴田小学校と交流が有り、柴田小学校は大震災の後、このコンテストに参加し始め、純徳小学校にこのコンテストのことを紹介したそうです。台湾から、純徳小学校のエリック先生と奥様、文字を書いた小学生が二人ほど参加してきました。
これはとても素晴らしいことですよ。このコンテストもいよいよインターナショナルになってきました。
国東市長 三河 明史