ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋 > 市長プロフィール・あいさつ > 市長コラム > 市長コラム 第25号「海の表情」

本文

市長コラム 第25号「海の表情」

印刷ページ表示 更新日:2019年8月21日更新

 毎日、海岸を歩いていると浜辺の表情は、微妙に、複雑に日々変化しているようです。一週間ほど前、北部九州が梅雨明けした時、海岸には、おびただしい量のゴミが延々と打ち寄せられていました。木くずや竹、海藻の切れ端やプラスチック製の管やペットボトルや空き瓶などが、おそらく満潮の潮に乗って護岸近くまで運ばれ、そのまま置き去りにされたのでしょう。そして驚いたことに、大人よりも大きな発泡スチロールの塊が、4個も間をあけて横たわっていたのです。この日の海岸は、惨憺(さんたん)たる有様でした。これでは、ウミガメも産卵に上陸しようなんて気にもならないでしょう。

 ところが、数日後の海岸は全く違っていました。引き潮で波打ち際が広々と美しい砂浜を見せ、あれほど散乱していた大小のゴミがほとんど見えないのです。一体どこに行ってしまったのか、美しい砂浜が広々と広がっていたのです。おそらく、散乱していたゴミは、海中を浮遊しているか、潮に乗って対岸の海岸に打ち寄せられているのでは無いでしょうか。

 そして、昨日の朝、少し狭くなった浜辺におびただしい数のクラゲが打ち寄せられているのです。寒天のような透明なあのクラゲです。昔は、お盆も過ぎ、秋が近くなると海中にクラゲが多くなり、海水浴に行くときも注意しながら泳いだものです。でも、今はまだ7月の下旬。クラゲが多数出る時期でもありません。異常気象と言ってしまえば簡単ですが、何とも変な気分です。

 日が上がると暑くなってきました。今日も暑い暑い真夏日になりそうです。

 

国東市長 三河 明史