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市長コラム 第27号「志成学園起工式」

印刷ページ表示 更新日:2019年9月20日更新

 令和元年8月1日、午前10時。宮司さんの厳かな祝詞の声が響きます。今、国東市立「志成学園」の起工式の神事が執り行われています。今日は、国東市にとっても私にとっても記念すべき大変嬉しい日なのです。

 この学園は、小中を一貫した9年制の、国東市ではもちろん初めてであり、大分県下でも2校目となる義務教育学校なのです。学年の区切りをこれまでの「6・3制」から9年間を通して一貫したカリキュラムを編成する「9年制」とし、目標を「グローバルに活躍出来る人材の基礎を創る」と高く掲げ、確かな学力を身につけ、個性や能力を育み、人間性・社会性に富んだ子ども達を育てる教育を目指すのです。

 なぜ、このような学校を作るのかというと、少子化、過疎化の進むなかで、国東市でも中学生の時から、大分などの学校に進学する子ども達がポツポツと出てきている、ということが理由のひとつです。私は、これに大きな衝撃を受けました。私達が中学生の頃から、大分の高校に進学する子はいました。でも、これが義務教育の中学生からだと意味が全く違います。

 私は、国東市外の中学校に出て行く子ども達を呼び止め、逆に市外から、国東のあの学校に行きたいと言われるような学校を作らなければならないと強く思ったのです。

 頭には、たった一人の女性が作ったインターナショナルスクール、「関西国際学園」がありました。

 もちろん公立には公立の制限があるでしょう。しかし、私は、「『公立』を言い訳にするな。グローバルに活躍出来る人材の基礎を作れ。市外からあの学校に行きたい、と言われる学校を作ろう。」などと、教育委員会にはかなりの無理難題を言ってきました。

 この学校が、校名の「志成」の元となった「有志竟成」を表す学校になれるよう全力を尽くすことを、この日誓ったのです。

 

国東市長 三河 明史