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市長コラム 第28号「防災訓練」

印刷ページ表示 更新日:2019年9月20日更新

 9月1日、防災の日に、恒例の総合防災訓練を実施致しました。例年、国東市の防災訓練は、9月の第一日曜日に開催しておりましたが、今年度は、大分県主催の東部地区総合防災訓練として、国見グラウンドをメイン会場に、様々な訓練が行われました。

 ここ数年、西日本豪雨、九州北部豪雨など、日本各地で豪雨災害が相次いでいます。つい先日も秋雨前線の停滞で佐賀県を中心に集中豪雨が発生し、大きな被害が出ました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 このような近年の災害傾向を踏まえ、今年は、豪雨災害を想定しての訓練となり、広瀬知事も出席された中で、国東市単独の訓練とは異なり、大分県、関係自治体、警察署、消防署、消防団、自衛隊、市民病院、社会福祉協議会なども参加する大規模なものでした。

 グラウンドでは、トンネルの崩壊により、埋没した車両からの救出訓練、倒壊した家屋からの救助犬による捜索と救出訓練、電線の切断による停電の復旧訓練、山中にある太陽光発電所からの火災を消火する訓練など、本番さながらの訓練が行われ、B&G海洋センターでは、避難所を開設し、運営する訓練、初期消火訓練、炊き出し訓練などが行われ、また各種防災機材も展示されていました。残念なのは、救助ヘリ、ドクターヘリ等が雨のため飛べず、予定していた訓練が中止となったことでした。

 近年発生する大規模災害では、1.「関係の機関・団体との連携を強化すること」、2.「住民の皆さんの防災意識と、お互いに助け合う共助精神の強化をはかること」が非常に重要であると言われています。今回の訓練では、住民の皆さんもただ避難するだけでなく、関係機関と共に救出訓練への参加、避難所運営などへの参加を通して、防災意識が高まり、非常に良い訓練になったのではないでしょうか。

 国東市は、幸いにも最近では大きい災害が発生していませんが、災害は、何時どこで起きてもおかしくありません。これからもこのような訓練を通じて、市民の皆さんと共に防災意識を高めていきたいと思います。

 

国東市長 三河 明史