ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 子育て・教育 > 文化・スポーツ > 歴史・文化財 > 市内の文化財が大分県指定文化財に指定されました(令和3年3月指定)

本文

市内の文化財が大分県指定文化財に指定されました(令和3年3月指定)

印刷ページ表示 更新日:2021年3月2日更新

令和3年3月2日発行予定の県報への掲載をもって、市内の文化財2件県指定文化財に正式に指定されましたのでお知らせします。

1.木造釈迦如来坐像(もくぞうしゃかにょらいざぞう)

圓明寺釈迦如来坐像

  • 種別:有形文化財
  • 年代:南北朝時代(14世紀)

概要

武蔵町に伝わる木造釈迦如来坐像は、前後に木材を寄せる構造で、頭髪を黒群青色で塗り、眉・髭を墨で描き、肉身と着衣は金箔仕上げとなっています。
木材の連結方法に、鎌倉時代末期から南北朝にかけて中央で活躍した仏師の特徴がみられます。
張りの強い頭髪、弓なりの髪際、曲線を多用した複雑な衣文などは中国・宋時代の彫刻の影響と思われます。
また、衣文表現などは南北朝時代に活躍した東寺大仏師・康俊とその工房の作に類似しており、保存状態も良く、優れた作ぶりが評価されています。

2.向田天満社自然林

向田天満社の自然林外観
向田天満社外観

タイミンタチバナ
タイミンタチバナ


種別:天然記念物

概要

国見町の舌状微高地に位置する向田天満社境内の林は、古くから神域として保護され人為的攪乱が少なかったことから自然林として存続してきました。
その植生はスダジイ大径木を核として、イスノキ、タブノキ、モチノキなどの高木層からなり、下層木はヤブツバキ、タイミンタチバナ、ヒメユズリハ等があります。このような群落は植物社会学的には暖地の海岸部に特有のスダジイータイミンタチバナ群落と呼ばれ、国東半島では数少ない沿海シイ林の要素を保した自然林です。