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ダニが媒介する感染症にご注意ください
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更新日:2023年5月15日更新
ダニ媒介感染症について
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。
人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。
ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。
「ダニ」にご注意ください(厚生労働省リーフレット) [PDFファイル/774KB]
マダニに咬まれないように注意しましょう
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。
屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合の服装
- 長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)
- 足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)
- 帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする
- 服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)
※虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています