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子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について

ページID:0040742 印刷ページ表示 更新日:2023年4月1日更新

 

国東市では、定期予防接種の対象となる方へ順次、個別の通知を送付しています。
なお、個別の通知文書の有無にかかわらず、対象年齢になる方は公費での予防接種が可能です。
接種を希望される方は、ご自身(お子様)の接種履歴を確認の上、医療機関へ直接ご予約ください。
接種を受ける前には、接種を受けるかどうかを判断する際や接種を受ける段階での注意事項などが掲載された厚労省が発出している『HPVワクチンに関するリーフレット』を必ずお読みください。
また、不安や疑問に感じることは接種医にご相談ください。

令和5年4月1日より新たにHPV9価ワクチン(シルガード)が定期接種として使用可能になりました。
詳細につきましては下記リーフレットをご確認ください。

 

※下記のリーフレットおよび厚生労働省ホームページもご確認ください。

定期接種について

対象者

小学6年生から高校1年生相当の女子(標準的な接種年齢は中学1年生に相当する年齢の女子)

対象期間

12歳を迎える年度の初日(4月1日)から16歳を迎える年度の末日(3月31日)まで
※平成18年4月2日から平成20年4月1日に生まれた女子は、令和7年3月31日まで接種できます。

接種費用

無料(全額公費)

個別通知

 
対象者 通知時期
中学1年生、高校1年生 令和4年7月下旬 送付済み

※個別通知の有無にかかわらず、定期接種対象者(小学6年生~高校1年生相当の女子)であれば公費(無料)で接種可能です。

キャッチアップ接種について

令和3年12月28日厚生労働省の通知により、HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から、積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年度生まれから平成17年度生まれまでの女子を対象に、キャッチアップ接種を行うこととなりました。

平成9年度生まれ~平成17年度生まれまでの女性へ [PDFファイル/2.15MB]

対象者

平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女子
※すでに3回の接種を終えている方は対象外となります

対象期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日まで(3年間)

接種費用

無料(全額公費)

個別通知

 
対象者 通知時期
平成9年4月2日から平成14年4月1日生まれまで の女性 令和4年8月16~18日送付済み
平成14年4月2日から平成18年4月1日生まれまで の女性 令和4年9月6日~9日送付済み

※令和5年度の通知時期は未定です。
※通知時期は医療機関との調整により前後することがあります。
※過去に国東市で定期予防接種として3回接種済みの方には通知は発送しません。
※個別通知の有無にかかわらず、上記対象者で、3回の接種が完了していない方は公費による接種が可能です。

接種を受ける前に

  • 接種を希望する方は、厚生労働省のリーフレットやホームページ等で、ワクチンの有効性と接種による副反応を十分にご理解いただいた上で接種してください。
  • 母子健康手帳で、ご自身(お子様)のワクチン接種履歴を必ず確認したうえで接種してください。
    ​もし、母子手帳を紛失し、過去の接種記録がわからない場合は、小学校6年から高校1年の間に接種した自治体に接種記録が残っている場合がありますので、被接種者から直接、各自治体に接種記録を取り寄せてもらう等により、接種記録の確認を行うようにしてください。

※国東市で実施した予防接種の接種(履歴)証明書が必要な場合は「予防接種(履歴)証明書の発行について」をご覧ください。

接種方法

1.接種を希望する医療機関へ直接予約をしてください。

※事前に予診票が必要な場合は、「お問い合わせ窓口」にご連絡ください。窓口にご用意していますので、取りに来ていただくか、郵送により送付することも可能です。

※公費(無料)で接種できるHPVワクチンは3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)ありますので、いずれかを選択して接種してください。(医療機関によってはいずれかのワクチンしか置いていない場合があります)

2.接種当日は、母子健康手帳や医療機関に指定された書類(予診票、保険証など)を持参し、医療機関で接種を行ってください。

接種スケジュールについて

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は3種類あり、種類によって接種間隔が違います。
一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
どのワクチンを接種するか悩んだときはかかりつけ医等にご相談ください。

 
ワクチンの種類 接種回数 標準的な接種スケジュール

サーバリックス
(2価ワクチン)

3回 1回目を接種してから、1か月後に2回目接種
1回目を接種してから、6か月後に3回目接種

ガーダシル
(4価ワクチン)

3回 1回目を接種してから、2か月後に2回目接種
1回目を接種してから、6か月後に3回目接種
シルガード
(9価ワクチン)

1回目の接種を
15歳になるまでに受ける場合

2回 1回目を接種してから、6か月後に2回目接種
1回目の接種を
15歳になってから受ける場合
3回 1回目を接種してから、2か月後に2回目接種
1回目を接種してから、6か月後に3回目接種

実施医療機関

  • 必ず事前に電話予約してください
  • ワクチンの入荷状況等により、下記医療機関でも受付できない場合がありますのでご了承ください
  • 定期予防接種:小学6年生~高校1年生の女子
  • ​キャッチアップ接種平成9年度~平成17年度生まれの女子
R5.4.13時点
医療機関名称 所在地
(町名)
電話番号 定期予防接種 キャッチアップ接種 取り扱いワクチン 備 考
はるかぜ醫院 国見 0978-89-9414

  • シルガード9
 
堀田医院 国見 0978-82-0490
  • サーバリックス
  • シルガード9
 
あさひクリニック 国東 0978‐72‐0365
  • サーバリックス
  • ガーダシル
  • シルガード9
 
富来K.クリニック 国東 0978‐73‐3010
  • サーバリックス
  • ガーダシル
  • シルガード9
 
福永胃腸科外科医院 国東 0978‐72‐3001
  • サーバリックス
 
朝倉内科医院 安岐 0978‐67‐2012
  • ガーダシル
  • シルガード9
 
国東市民病院 安岐 0978‐67‐1211
  • ガーダシル
  • シルガード9

【定期予防接種】

  • ​接種日時…火曜日~金曜日13:00~14:00

【キャッチアップ接種】

  • 接種日時…月曜日・水曜日 11:00~11:15
  • 1日5名まで
メープル尽クリニック 安岐 0978‐67‐2800
  • サーバリックス
 

◇市外のかかりつけ医等で接種を希望する場合は医療機関へ直接お問い合わせください。
◇進学・就職等で国東市に住民票を置いたまま、県外で予防接種を希望する場合は別途手続きが必要です。
   詳しくは「県外で定期予防接種を受ける場合」をご覧ください。

過去にHPVワクチンを自費で接種した方

HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した方が、定期接種の対象年齢(小学6年生~高校1年生相当)を過ぎて、令和4年3月31日までの間に、任意接種として自費で接種した場合、国東市が定める上限額の範囲内で接種費用の一部助成(償還払い)をおこなっています。詳細は下記ページをご覧ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを自費で接種した方への任意接種費用の償還払いについて

HPVワクチンに関する相談先

接種後に、健康に異常があるとき

まずは、接種を受けた医師・かかりつけの医師にご相談ください。
各都道府県において、「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」を選定しています。
協力医療機関の受診については、接種を受けた医師またはかかりつけの医師にご相談ください。

不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき

各都道府県において、衛生部局と教育部局の1箇所ずつ「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口」を設置しています。

HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談

「感染症・予防接種相談窓口」では、HPVワクチンを含む、予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談にお答えします。
※令和4年4月1日から電話番号が変わりました
電話番号:050-3818-2242
受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)

予防接種による健康被害救済に関する相談

HPVワクチンを含むワクチン全体の健康被害救済制度については、「予防接種健康被害救済制度」のページをご覧ください。
詳細な手続きについては、接種を受けた医療機関や市役所お問い合わせ窓口にご相談ください。

HPVワクチンに関する相談については下記厚生労働省のホームページにも掲載しています。
HPVワクチンに関する相談先一覧(厚生労働省・外部サイト)

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防ワクチン接種を受けるにあたっての注意

予防接種後にみられる副反応

  • 注射部分の痛み、赤み、腫れなどの局所反応と、疲労感、筋肉痛、頭痛、腹痛、関節痛、じんましん、めまい、発熱、失神などの全身症状があります。いずれも一過性で数日以内に軽快します。
  • 重い副反応としては、まれにショックまたはアナフィラキシー様症状(呼吸困難・じんましんなど)、ギラン・バレー症候群(両手・足の力の入りにくさなどの末梢神経の病気)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(頭痛、嘔吐、意識低下などの脳や神経の病気)、疼痛または運動障害を中心とする多様な症状などがあらわれることがあります。接種後に体調の変化があった場合には、すぐに医師に相談してください。
  • ワクチン接種後に痛みや不安のためと思われる血管迷走神経反射として失神(いわゆる脳貧血)があらわれることがあります。注射後に移動する時には保護者または医療従事者に付き添ってもらい、接種後30分程度は体重を預けられるような場所に座るなどして様子を見るようにしてください。また、接種当日は、激しい運動や入浴は避け、接種部位を清潔に保ち、体調管理をしっかり行ってください

保護者の同伴

お子さんが予防接種をするにあたっては、原則、保護者の同伴が必要ですが、子宮頸がん予防接種を13歳以上で受けるかたについては、保護者が同伴しなくても予防接種を受けることができます。
ただし、お子さんが13歳以上16歳未満であって、保護者が市からお渡しする「説明書」を読み、納得してお子さんに予防接種を希望する場合には、予診票裏面の「同意書」に保護者が署名し、医療機関に提出する必要があります。

Q&A

HPVワクチンの定期接種(接種の積極的な勧奨)が再開になった理由を教えてください。

平成25(2013)年4月にHPVワクチンが定期接種化されましたが、その2か月後、接種部位以外の体の広い範囲で持続する疼痛等が報告されました。これを受けて、平成25(2013)年6月14日に開催された専門家の会議において、HPVワクチン定期接種の積極的な勧奨を一時的に差し控えるべきとされました。
その後、専門家の会議において継続的にHPVワクチン接種についての議論がされてきました。令和3(2021)年11月12日に開催された会議において、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、積極的な勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当であると判断されました。

定期接種の対象年齢ですが、市から通知がありますか?

【令和5年度】
定期接種の方については、国東市に住民票がある中学1年生、中学3年生、高校1年生相当の女子の方に通知をお送りする予定です。通知の時期は未定です。なお、市からの通知がなくても対象年齢(小学6年生~高校1年生相当の女子)の方は公費で予防接種をすることが可能です。希望する方は医療機関に予約をしてください。

定期予防接種に関する資料(リーフレットや予診票等)が必要な方は個別にお送りすることもできますので、希望がある場合はお問い合わせ窓口にご相談ください。

キャッチアップ接種の対象年齢ですが、市から通知がありますか?

国東市に住民票があり、キャッチアップ接種の対象年齢(対象の生年月日)の方であれば、通知をお送りしています。ただし、下記に該当する方は通知をお送りしていませんのでご了承ください。

  • 個別通知発送時期以降に転入してきた方
  • 過去に国東市でHPVワクチン(定期予防接種)を3回接種済みの方

キャッチアップ接種に関する資料(リーフレットや予診票等)が必要な方は個別にお送りすることもできますので、希望がある場合はお問い合わせ窓口にご相談ください。

予防接種に必要な予診票はどこでもらえますか?

予診票は問い合わせ窓口または医療機関窓口にあります。事前に予診票が必要な方や紛失した方は、取りに来ていただくか、郵送で送付することもできます。郵送の場合は、問い合わせ窓口にご連絡ください。

すでにHPVワクチンを3回接種済みなのに通知が来ましたが、どうしたらよいですか?

国東市において接種履歴がない方に通知をお送りしています。転入前や任意(自費)でHPVワクチンを接種している方については、国東市に接種履歴が無いため通知が届くようになっています。すでに3回接種済みの方については、お手数ですが市からの通知は破棄していただきますようお願いします。
なお、ご自身の接種履歴を覚えていない場合は母子健康手帳をご確認ください。

母子健康手帳を紛失したので予防接種の履歴が確認できる証明(書類)が欲しいのですが、どこでもらえますか?

過去に国東市で接種していれば、予防接種(履歴)証明書を発行できます。詳しくは下記ページをご覧ください。
国東市転入前にした場合は、転入前の自治体にお問い合わせください。

予防接種(履歴)証明書の発行について

HPVワクチンは3種類ありますが、どれがお勧めですか?

市から特定のワクチンをお勧めすることはありません。どれを接種するかはあくまで保護者の方の判断となります。
参考としまして、3種類のワクチンの大きな違いは下記のとおりです。
どれを接種するか迷った場合は下記を参考にお選びください。

3種類のHPVワクチンの大きな違い
ワクチンの種類 接種回数 主な予防効果
2価
(サーバリックス)
3回
  • 50~70パーセントの子宮頸がんを防ぐ
  • 子宮頸がんの主な原因となるHPV16型・18型を予防
4価
(ガーダシル)
3回
  • 50~70パーセントの子宮頸がんを防ぐ
  • 子宮頸がんの主な原因となるHPV16型・18型を予防
  • 尖形コンジローマ(良性のイボ)の原因となる6型・11型を予防
9価
(シルガード)
【1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合】
2回
【1回目の接種を15歳になってから受ける場合】
3回
  • 80~90パーセントの子宮頸がんを防ぐ
  • 子宮頸がんの主な原因となるHPV16型・18型に加えて31、33、45、52、58型を予防
  • 尖形コンジローマ(良性のイボ)の原因となる6型・11型を予防

お問い合わせ窓口

 
名 称 住所 電話番号
国東保健センター 国東町田深297番地12 0978-73-2450
国見総合支所 国見町伊美2300番地1 0978-82-1112
武蔵保健福祉センター 武蔵町古市1086番地1 0978-68-1184
安岐総合支所  安岐町中園100番地 0978-67-1111

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