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令和4年度大分県防災航空隊合同訓練を実施しました
令和4年7月12日、国東町北江にて救急救助事案を想定した大分県防災航空隊との合同訓練を実施しました。
この訓練は救急車や消防車が進入できない山間部などで要救助者が発生した場合を想定し、今後の実災害で円滑な活動により市民の生命の保護に努めるため、防災ヘリとの連携強化を目的に実施しました。
訓練の様子
まず始めに大分県防災航空隊の高田副隊長からヘリの誘導要領について説明していただきました。
消防隊による傷病者の観察をおこなっている様子です。
トレッキング中に20mほど滑落し足を骨折している傷病者がいる想定で訓練を実施しました。
消防隊が聴取、観察した内容を航空隊へ引き継ぐためプレホスピタルレコード(引き継ぎ書)の作成をおこなっている様子です。
航空隊へ災害発生場所の位置情報と傷病者の状態を無線にて報告しています。
上空から見つけやすいようにライト等を使用してヘリを誘導しています。
防災ヘリから航空隊員が降下している様子です。
災害現場に到着した航空隊員へ引き継ぎをおこなっている様子です。
航空隊により上空で待機していたヘリへ傷病者を収容している様子です。
傷病者を乗せた防災ヘリは救急車が待機する場所へ向かいます。
救急車が待機する場所へ防災ヘリが到着した様子です。
消防隊員の誘導で指定したポイントに防災ヘリを着陸させています。
訓練終了後、防災航空隊との意見交換や機体の見学をおこないました。
今回の訓練を通じ災害時における消防と防災航空隊との連携の重要性を再認識できた訓練になりました。