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国東市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(第4次計画)
計画の概要
本計画は、国東市の事務事業から排出される温室効果ガス排出量を削減することを目的とする計画です。これまで、公共施設の再生可能エネルギーの導入・省エネルギー化や市職員の環境配慮行動の実施などによる温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。
2018(平成30)年度に策定した第3次計画が2023(令和5)年度に期間満了となることを受け、2024(令和6)年3月に国東市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(第4次計画)を策定しました。
市は、2022(令和4)年1月に全国の自治体で初めて「カーボンネガティブ宣言」を表明しました。具体的には、国が進めている温室効果ガス排出量実質ゼロとなる「カーボンニュートラル」をなるべく早い時期に達成し、2050(令和32)年までには二酸化炭素の排出量を実質マイナスとする「カーネガティブ」を目指しています。
第4次計画では、2050(令和32)年までにカーボンネガティブを達成するため温室効果ガス排出量の新たな削減目標を掲げ、削減に向けた様々な取組を推進していきます。
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国東市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(第4次計画) [PDFファイル/5.43MB]
計画の位置づけ
地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)第21条に基づく計画であり、市の事務事業の中で具体的に実行するための計画です。
計画の期間
2024(令和6)年度から2030(令和12)年度までの7年間
なお、継続的な改善を図りつつ地球温暖化対策を推進していくために、社会情勢の変化や取組の実施状況等を踏まえて、必要に応じて計画の見直しを行うものとします。
基準年度と目標年度
- 基準年度は、2013(平成25)年度
- 目標年度は、計画期間満了年度である2030(令和12)年度
計画の対象とする事務事業及び施設
市が実施する全ての事務事業を対象とします。
対象とする施設は、エネルギーを使用している全ての公共施設とします。
削減目標
基準年度(2013(平成25)年度)の温室効果ガス排出量は、二酸化炭素に換算すると16,904t-Co2となっています。
削減目標は、2030(令和12)年度の排出量を2013(平成25)年度比で70%(-11,833t-Co2)削減し、5,071t-Co2を目指します。