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国東市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)
計画の概要
近年、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の増加により地球温暖化が進行しています。その影響による気候変動の危機は深刻さを増しており、脱炭素社会実現に向けた取組は避けて通ることができない喫緊の課題となっています。
国東市では、2022(令和4)年1月に全国の自治体で初めて「カーボンネガティブ宣言」を表明しました。具体的には、国が進めている温室効果ガス排出量実質ゼロとなる「カーボンニュートラル」をなるべく早い時期に達成し、2050(令和32)年までには二酸化炭素の排出量を実質マイナスとする「カーボンネガティブ」を目指しています。
2024(令和6)年3月に策定した「国東市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」では、カーボンネガティブを達成するための大きな方針を定めるとともに、市民・事業者・行政が取り組むべき内容を明記しました。あわせて、深刻化する気候変動に適応するための取組も示すこととしました。
計画の期間
2024(令和6)年度から2030(令和12)年度までの7年間
計画の目標
- 2030(令和12)年度までに、市域の温室効果ガス排出量を56パーセント削減(2013(平成25)年度比)
- 2050(令和32)年までのなるべく早い段階で、市域の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を達成
- 2050(令和32)年までに、市域の二酸化炭素排出量を実質マイナスとする「カーボンネガティブ」を達成
目標達成に向けた取組
- 再生可能エネルギー・非化石燃料の導入推進
- 省エネルギー対策の推進
- 地域環境の整備
- 循環型社会の形成
- 二酸化炭素吸収源の保全と創出
国東市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)のダウンロード
第4章_温室効果ガス排出量の現状と将来推計 [PDFファイル/4.19MB]
第6章_温室効果ガス排出削減に関する施策【緩和策】 [PDFファイル/3.06MB]
第7章_気候変動影響に適応するための施策【適応策】 [PDFファイル/2.93MB]