第3回黒津崎公園づくりワークショップを開催しました

令和5年12月10日（日曜日）に黒津崎公園（仮称）の整備に向けた第3回黒津崎公園づくりワークショップを開催しました。今回のテーマは「黒津崎公園の将来を描こう！」と題し、13名の参加者が3班に分かれて、第2回目に話し合った「公園の方向性」について振り返りながら、より具体的に「公園のプラン」について意見を交わしました。
最初に「周辺とのつながりの検討」を行いました。各班からは「道の駅や岬など、周囲の施設や自然との連携が大切」「自然を生かした整備内容とする」「隣接する企業との協働により公園を観光拠点とする」「関連グッズの開発などソフト面を充実させる」など、幅広い観点から多くの意見が出されました。次に「公園そのもののプラン案の検討」を行いました。「親の目が届くように、幼児向け遊具と児童向け遊具を近くに配置する」「国東らしさを活かした自然にマッチした遊具を置く」「ドッグランを整備する」「小規模な休憩所を多数配置する」「トイレの数を増やす」「雨天でも遊具を使用できるような環境を整備する」「サイクリングターミナルと連携したサイクルパークやスケボー、バスケットができるアクティブなエリアを設置する」「公園に興味を引くようなテーマを設ける」「インターネットを活用して、公園付近の情報を総合案内する」など、各班から独自の具体的なアイデアが示されました。アドバイザーの佐藤先生からは、「皆様のご意見をまとめていけば、よい公園になる。黒津崎ならではの魅力や期待感、意外性で市内外の人を惹きつける魅力ある公園を目指してほしい。この公園が黒津崎地域や国東全体の活性化の鍵を握っている」との講評をいただき、ワークショップを終了しました。
3回に渡るワークショップにより、市民の皆様の意見やアイデアが集約された黒津崎公園の将来のすがたが描かれました。今後は、ワークショップの結果を取り入れながら、黒津崎公園（仮称）の整備を進めていきます。

第3回黒津崎公園づくりワークショップニュース [PDFファイル／2.41MB]