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リフィル処方箋・分割調剤について

ページID:0042351 印刷ページ表示 更新日:2023年7月28日更新

リフィル処方箋について

リフィル処方箋とは、2022年4月に導入された制度で、同じ処方箋で最大3回まで繰り返し使用できる処方箋のことです。
1回目は、通常の処方箋と同様に処方された日から4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後に薬局からリフィル処方箋(原本)の返却がありますので、紛失しないように保管します。
2回目以降は、リフィル処方箋に書かれた調剤予定日の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。
医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減ができるメリットがあります。

リフィル処方箋が使用できる場合

医師が可能と判断した場合が対象です。
※投薬量の限度が定められている医薬品及び湿布薬は、リフィル処方箋の対象外です。​

分割調剤について

分割調剤とは、医師の指示により最大3回に分けて調剤を行うことです。

分割調剤ができる場合

分割調剤は、以下の3つの場合に行われます。

  1. ​​長期処方されたが、家庭などでの保存が困難である場合
  2. ジェネリック医薬品を初めて使用する際、不安を取り除くために短期間試してみる場合
  3. 患者の服薬状況を考慮して、薬剤師のサポートが必要と医師が判断した場合

分割調剤は、定期的に患者さんの服薬状況を確認しサポートを行うため、※ポリファーマシーの予防が期待されます。

※ポリファーマシー
単に服用する薬剤数が多いのみならず、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服用過誤、※服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態をいいます。

※服薬アドヒアランス
患者自身が自分の病気を受け入れて、医師の指示に従って積極的に薬を用いた治療を受けること​