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現代アート作品(旭日、来浦、竹田津地区)

印刷ページ表示 更新日:2021年4月30日更新

市内3か所にアート作品4点を設置しました

令和2年度に「国東半島カルチャーツーリズム推進事業 国東市実行委員会」を設立し、市内3か所(旭日、来浦、竹田津地区)に4つのアート作品を設置しました。

この事業は、アートを入り口に国東半島の歴史や豊かな魅力と出会い、地域のファン創出に繋がる「カルチャーツーリズム」を実現し、大分県・国東半島の更なる魅力増進と誘客を図ることを目的としています。
国東市では詩的でユーモアに溢れると同時に社会や人々を啓発する作風で世界的な評価を得ている島袋道浩を招聘し作品を設置しました。

国東半島芸術祭(2014年)の3作品に、今回の4作品が加わり、国東の"アート巡り"がますます充実!
アート作品は、いずれも景色の素晴らしい場所に設置されています。ぜひ直接、ご覧になってみてください。

島袋道浩による4つの作品

「空の上から見る国東半島の形は八方に広がるパラボラアンテナのよう。瀬戸内や海の向こうの南の国、朝鮮半島や大陸の文化が、海を伝って集まる中心地のようだ」と語る島袋道浩による、海辺にまつわる4つの作品を設置しました。

祇園山プロジェクト

「光る道 - 階段の無い参道」

国東町旭日地区にある祇園山に2つの作品を設置しました。階段のない参道の斜面に沿って伸びる一本の白い手すり。夜間はまばゆい光を放ち、この前を行く飛行機からも目にすることができます。(点灯時間:日没時間~22時00分)

アート作品 光る道

アート作品 光る道2

撮影:島袋道浩

「首飾り - 石を持って山に登る」

手すりを伝い参道を登った頂上にあるのは、日本各地から運んできた石でつくられた作品「首飾り - 石を持って山に登る」。祇園山に捧げる首飾りをイメージしたこの作品は、これからここを訪れる人々が好きな石を持ち寄ることで、育っていく作品です。

アート作品 首飾り

撮影:島袋道浩

アクセス・駐車場

首飾り・光の道地図

場所:〒873-0513 大分県国東市国東町綱井 祇園山
駐車場:大分県国東市国東町綱井 旭日地区公民館

来浦プロジェクト

「息吹」

来浦地区の、海に突き出た突堤にポツンと立つ壊れた古い外灯にもう一度光を灯しました。日没をむかえると、外灯は息をするように明滅を繰り返します。(点灯時間:日没時間~21時00分)

アート作品 息吹

撮影:島袋道浩

アクセス・駐車場

息吹地図

場所:〒873-1651 大分県国東市国東町浜 来浦海水浴場
駐車場:〒873-1651 大分県国東市国東町浜 来浦海水浴場

馬ノ瀬プロジェクト

「マノセ」

竹田津地区にある馬ノ瀬は、干潮になると島に渡ることができる道が現れます。この道を見渡す堤防に、この場所と深く関わるための3つのシンプルな言葉を掲げています。

アート作品 マノセ

撮影:島袋道浩

アクセス・駐車場

マノセ地図

場所:〒872-1321 大分県国東市国見町竹田津 馬ノ瀬
駐車場:〒872-1321 大分県国東市国見町竹田津 馬ノ瀬 市道の路肩


国東半島カルチャーツーリズム推進事業は2022年3月にも新たなアート作品を設置する予定となっています。
今年度の動向もご期待ください!


今回の事業で設置された他作品については、詳しくは大分県国東半島に木村崇人、淀川テクニック、島袋道浩の作品が設置されました!(BEPPU PROJECT・外部サイト)をご確認ください。