ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 文化財課 > 櫛来地区の文化財

本文

櫛来地区の文化財

ページID:0041057 印刷ページ表示 更新日:2023年6月1日更新

kunikenshi

櫛来

国指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

選択無民

岩倉社のケベス祭り

国見町櫛来

岩倉社

平成12年12月25日

櫛来

県指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

美術工芸

木造観音菩薩立像(永明寺)

国見町櫛来

永明寺

昭和44年3月22日

櫛来

市指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

建造物

櫛来社国東塔

国見町櫛来

櫛来社

昭和39年2月27日

02

有形

建造物

一石六地幢

国見町櫛来

個人

平成4年3月31日

03

有形

建造物

永明寺浮き彫り国東塔

国見町櫛来

個人

平成8年6月12日

04

有形

建造物

天峯宝篋印塔

国見町櫛来

個人

平成8年6月12日

05

有形

建造物

請宝篋印塔

国見町櫛来

個人

平成8年6月12日

06

有形

建造物

塞ヶ鼻宝篋印塔

国見町櫛来

櫛来区

平成8年6月12日

07

有形

建造物

綾部墓地板碑

国見町櫛来

個人

平成8年6月12日

08

有形

建造物

綾部墓地角塔婆

国見町櫛来

個人

平成8年6月12日

市内文化財インデックスのページ

 

 岩倉社のケベス祭り 

ケベス祭りの画像
櫛来社(岩倉社)ケベス祭
櫛来社(岩倉社)のケベス祭は、新暦10月14日の夜行われる火祭りである。かつては旧暦9月14日に行われていた。この祭りの起源についてはよくわからない。櫛来地区の10の組が順番で当場となる。当場になった組では、祭り行事に詳しい長老を世話人に選び、その指揮をもとにケべス祭を執行する。

日程

  • 10月7日までに
    神主の「吊りくじ」によって、お神養へのお供えを調える役、お神養の介、杜氏(甘酒作りの役)、杜氏自介を選ぶ。火祭り用のシダ束二百把位準備する。神穂屋を当場元の家の座敷戸口の軒下に造る。高さ7尺余、巾、奥行各3尺余の大きさで、中に2段の棚を作る。この棚の上部にを神穂屋を祀り、下部にお供えを置く。
  • 10月9日
    午前七時 宮下り(お宮から当場元へ)
    お神養、小旗、太鼓、笛、手拍子、神導様、せいろ、御供檀、三方、神宮、大世話人、当場組一同の順で先導のお神養が榊の葉で湖水をまいて道を清め、宮から当場元まで下り、神導様を神穂星に祀る。
    この目から祀りが終わるまでお神養は、毎朝潮搔きをし、当場の者は火をまぜない。
    午後、当場元の車で杜氏と介が甘酒を作りこむ。
  • 10月12日
    祭用の注連縄、薦等を作り、所定の場所に掲げる。
  • 10月13日
    午前中野菜の取り立てを行う。
    午後全員そろって身を清めるため海に潮搔きに行き、そのあと当場元に於いて神宮の祝伺の後、お供用の餅つきを始める。餅は鏡餅、おくつがた、おなわものと三種頚のもので全部で3斗位つく。
    餅つき終了後、ケベスを神官の「吊りくじ」で決める。

木造観音菩薩立像(永明寺) 

永明寺の木造観音菩薩立像
木像仏像 檜材 寄木造
臨済宗呑海山永明寺の本尊として、安置されている。檜材の寄木造で、彫眼。彩色は現状素地を呈しているが、当初は漆箔像であったと思われる。
丸顔に小さく整った眼鼻立ちの相貌はやさしく、胸腹部から下半身にいたる肉取りには適度な抑揚がある。左肩から右腰にかかる条帛や、二重折り返しの腰裳のひだは軽く流れるように繊細で優美である。
地方色の濃い彫像の多い地域にあって、 中央風の典型的な 藤原様式の観音像である。
12世紀後半の制作と推定される。(像高108センチ)

櫛来社国東塔 

櫛来社の国東塔
​国東市国見町櫛来大谷の櫛来社、南北朝期の国東塔。(高さ268センチ)

一石六地幢 

一石六地幢
国東市国見町櫛来、石造仏像。
蓮華台に乗り形も整っている。

  • 台(高さ1340センチ、幅76センチ)
  • 幅(高さ40センチ、幅40センチ)

永明寺浮き彫り国東塔 

永明寺の浮き彫り国東塔 
国東市国見町櫛来永明寺(高さ55センチ)

浮き彫り国東塔
一枚板に浮き彫りされている。

天峯宝篋印塔 

天峯宝篋印塔
国東市国見町櫛来 、4方に墨書きあり。(高さ214センチ)
四面に梵字の墨書が残っている。

請宝篋印塔 

請宝篋印塔
国東市国見町櫛来(高さ209センチ)

塞ヶ鼻宝篋印塔 

塞ヶ鼻宝篋印塔
国東市国見町櫛来(高さ347センチ)


明和6年(1769年)
行者   小串要助

小串要助は櫛来のしし垣を造成したときの庄屋

綾部墓地板碑

 綾部墓地板碑
国東市国見町櫛来(高さ155センチ)

綾部墓地角塔婆 

綾部墓地角塔婆
国東市国見町櫛来、角塔婆一対(高さ86センチ)
六角の塔婆

市内文化財インデックスのページ

地区トップ