本文
櫛来地区の文化財
櫛来 |
国指定 | |||||||
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No. |
区分 |
細区分 |
名称 |
所在地 |
所有者 |
指定年月日 |
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01 |
選択無民 |
* |
国見町櫛来 |
岩倉社 |
平成12年12月25日 |
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櫛来 |
県指定 | |||||||
No. |
区分 |
細区分 |
名称 |
所在地 |
所有者 |
指定年月日 |
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01 |
有形 |
美術工芸 |
国見町櫛来 |
永明寺 |
昭和44年3月22日 |
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櫛来 |
市指定 | |||||||
No. |
区分 |
細区分 |
名称 |
所在地 |
所有者 |
指定年月日 |
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01 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
櫛来社 |
昭和39年2月27日 |
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02 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
個人 |
平成4年3月31日 |
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03 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
個人 |
平成8年6月12日 |
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04 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
個人 |
平成8年6月12日 |
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05 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
個人 |
平成8年6月12日 |
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06 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
櫛来区 |
平成8年6月12日 |
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07 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
個人 |
平成8年6月12日 |
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08 |
有形 |
建造物 |
国見町櫛来 |
個人 |
平成8年6月12日 |
岩倉社のケベス祭り
櫛来社(岩倉社)ケベス祭
櫛来社(岩倉社)のケベス祭は、新暦10月14日の夜行われる火祭りである。かつては旧暦9月14日に行われていた。この祭りの起源についてはよくわからない。櫛来地区の10の組が順番で当場となる。当場になった組では、祭り行事に詳しい長老を世話人に選び、その指揮をもとにケべス祭を執行する。
日程
- 10月7日までに
神主の「吊りくじ」によって、お神養へのお供えを調える役、お神養の介、杜氏(甘酒作りの役)、杜氏自介を選ぶ。火祭り用のシダ束二百把位準備する。神穂屋を当場元の家の座敷戸口の軒下に造る。高さ7尺余、巾、奥行各3尺余の大きさで、中に2段の棚を作る。この棚の上部にを神穂屋を祀り、下部にお供えを置く。 - 10月9日
午前七時 宮下り(お宮から当場元へ)
お神養、小旗、太鼓、笛、手拍子、神導様、せいろ、御供檀、三方、神宮、大世話人、当場組一同の順で先導のお神養が榊の葉で湖水をまいて道を清め、宮から当場元まで下り、神導様を神穂星に祀る。
この目から祀りが終わるまでお神養は、毎朝潮搔きをし、当場の者は火をまぜない。
午後、当場元の車で杜氏と介が甘酒を作りこむ。 - 10月12日
祭用の注連縄、薦等を作り、所定の場所に掲げる。 - 10月13日
午前中野菜の取り立てを行う。
午後全員そろって身を清めるため海に潮搔きに行き、そのあと当場元に於いて神宮の祝伺の後、お供用の餅つきを始める。餅は鏡餅、おくつがた、おなわものと三種頚のもので全部で3斗位つく。
餅つき終了後、ケベスを神官の「吊りくじ」で決める。
木造観音菩薩立像(永明寺)
木像仏像 檜材 寄木造
臨済宗呑海山永明寺の本尊として、安置されている。檜材の寄木造で、彫眼。彩色は現状素地を呈しているが、当初は漆箔像であったと思われる。
丸顔に小さく整った眼鼻立ちの相貌はやさしく、胸腹部から下半身にいたる肉取りには適度な抑揚がある。左肩から右腰にかかる条帛や、二重折り返しの腰裳のひだは軽く流れるように繊細で優美である。
地方色の濃い彫像の多い地域にあって、 中央風の典型的な 藤原様式の観音像である。
12世紀後半の制作と推定される。(像高108センチ)
櫛来社国東塔
国東市国見町櫛来大谷の櫛来社、南北朝期の国東塔。(高さ268センチ)
一石六地幢
国東市国見町櫛来、石造仏像。
蓮華台に乗り形も整っている。
- 台(高さ1340センチ、幅76センチ)
- 幅(高さ40センチ、幅40センチ)
永明寺浮き彫り国東塔
国東市国見町櫛来永明寺(高さ55センチ)
浮き彫り国東塔
一枚板に浮き彫りされている。
天峯宝篋印塔
国東市国見町櫛来 、4方に墨書きあり。(高さ214センチ)
四面に梵字の墨書が残っている。
請宝篋印塔
国東市国見町櫛来(高さ209センチ)
塞ヶ鼻宝篋印塔
国東市国見町櫛来(高さ347センチ)
銘
明和6年(1769年)
行者 小串要助
小串要助は櫛来のしし垣を造成したときの庄屋
綾部墓地板碑
国東市国見町櫛来(高さ155センチ)
綾部墓地角塔婆
国東市国見町櫛来、角塔婆一対(高さ86センチ)
六角の塔婆