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岩屋地区の文化財

ページID:0041132 印刷ページ表示 更新日:2023年7月1日更新

shi

岩屋

市指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

天然

ナギの木

国東町岩屋

熊野神社

昭和38年1月27日

02

有形

建造物

五重伽藍塔

国東町岩屋

個人

昭和46年11月10日

03

史跡

百姓一揆犠牲者の墓

国東町岩屋

個人

昭和46年11月10日

04

有形

建造物

熊野社鳥居

国東町岩屋

熊野神社

昭和55年6月1日

05

史跡

亀城跡

国東町岩屋

個人

昭和55年6月1日

06

有形

美術工芸

三浦梅園著「反故」写本

国東町岩屋

個人

昭和60年10月22日

市内文化財インデックス

 

 ナギの木

 

熊野神社
樹高12m、幹の周囲209cm。

 五重伽藍塔

 

天明4甲辰歳(1784)
岩屋吉武家墓地にある。総高約4.55m、天明4年(1784)甲辰歳の刻銘がある。基礎二重、台座、塔身に龕部があり、その上に笠、その上は宝篋印塔に似ていて、その塔身にも龕がある変った塔である。
高さ450cm。

 百姓一揆犠牲者の墓

 

国東市国東町岩屋
岩屋の陰平の山中。慶応2年(1866)の百姓一揆犠牲者三代松の墓。

 熊野社鳥居

 

岩屋熊野社旧参道に立つ。高さ3.60m、額束に「熊野宮」とある。和歌銘は珍らしく、町内で判明の分はこの一基だけである。
銘文
左伎余保布波那能氣志紀乎美屢加羅
尼軻弥乃許々□贈羅尼志羅留々
寛延 己己 □月良辰 荘屋小山田吉次(1749)
和歌銘
咲き白う花の景色を見るからに、神の心ぞ空に知らるる

 亀城跡

 

城川。天文13年(1544)7月9日諸国に洪水あり。この時、田原治部少輔親董の居館同郡安国寺村飯塚の館及千疋伊豫守の居館田深村伊豫野の居館洪水の為過半損す、依て同郡岩屋村の山に寄り川に添うて新城を造る(後年城川という)飯塚伊豫野館為に廃也らる。(豊城世譜 国東半島史)天文十三年甲辰年飯塚城土田原治部少輔親董城山に城を築き称して岩屋の城と言われ熊野社を鎮守社とす(熊野社由緒)。亀山の尾根を分断した頂上54平方メートルの天守台地と称する平地あり。2重空堀の外堀を下部に廻らす。

 三浦梅園著「反故」写本

 

国東市国東町岩屋
三浦梅園の原著「反故」の写本で、和紙に達筆な草書体の和文で書かれている。写本は、文化丙子如月(1816)写之小串秦輔とある。

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