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櫛海地区の文化財

ページID:0041051 印刷ページ表示 更新日:2023年6月1日更新

kenshi

櫛海

県指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

美術工芸

木造薬師如来坐像(万福寺)

国見町 櫛海

万福寺

昭和44年3月22日

櫛海

市指定

N0.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

建造物

万福寺国東塔(南北朝)

国見町 櫛海

万福寺

昭和39年2月27日

02

有形

建造物

万福寺国東塔(江戸)

国見町 櫛海

万福寺

昭和39年2月27日

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木造薬師如来坐像(万福寺)

 
櫛海にある曹洞宗万福寺の本尊であるが、この寺は古くは天台宗で、天文5年の記録干燈寺の項に「来死海薬師」とあるのをみると、六郷満山の1院であったことがわかる。
薬師如来坐像は、頭・躰部から両腕肘先までを含めて榧の一木から彫出する。これに膝前横一材を矧ぎよせ、内刳りもなし。
大粒の螺髪に肉厚のモデリングなど古様であるが、丸顔の面相は穏やかな童顔に表わされ、腹前から両膝にいたる飜波風の衣文も形式化が目立つ。
平安前期一木彫像の伝統を受け継ぎながらも、和洋化と形式化が進んだ12世紀前半頃の造立と考えられる。(像高71センチ)

万福寺国東塔(南北朝)

 
同じく万福寺の南北朝の国東塔。(像高179センチ)

万福寺国東塔(江戸)

 
江戸時代の国東塔(像高202.5センチ)

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