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西本地区の文化財
西本 |
県指定 |
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No. |
区分 |
細区分 |
名称 |
所在地 |
所有者 |
指定年月日 |
01 |
有形 |
美術工芸 |
安岐町西本 |
下西本区 |
昭和58年4月12日 |
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西本 |
市指定 |
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No. |
区分 |
細区分 |
名称 |
所在地 |
所有者 |
指定年月日 |
01 |
有形 |
建造物 |
安岐町西本 |
個人 |
昭和56年3月25日 |
梅友庵金銅釈迦如来坐像
諏訪寛村が尊容余り殊勝と激賞。明治30年頃役場より草庵取り払いを命じられ浅井利作氏宅で奉祀していたが個人宅ではご相はかり、同氏外12名と金200円也の釈迦講をつくり、明治43年4月軒唐破風造りの石祠を建て奉遷、現在に至る。
木野国東塔
西本の木野にある。よく完形を保存している。屋根隅の反りが鋭く下向き蓮座は薄い。上段基石に格狭間( 飾り文様)がないが、さりとて後世補修の確証もない。塔身上端(首部)に径六cmほどの小さな穴があり、その先は内部の空洞に通じている。
これは塔身の上部を径22センチほど、深さ14センチほどくり抜いた穴で、ここに経巻を納めたのに違いないが、首部の小孔から差し込んだのかどうか、にわかに判じがたい。
納経祈願の造塔で、室町時代の作といわれている。