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手野地区の文化財

ページID:0041157 印刷ページ表示 更新日:2023年6月1日更新

shi

手野

市指定

NO.

区分

細区分

名称 

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

建造物

板碑

武蔵町手野

個人

昭和47年9月6日

02

無民

手野神楽

武蔵町手野

手野神楽保存会

平成13年7月13日

市内文化財インデックス

 

 板碑

 

自然石の表面のみを平らにし、種子及び銘文を刻んだ板碑である。
下部は埋没しており全容は定かではないが地上高122cm、最大幅105cm、上端は前方に3cm程張り出した額部になっており、それ以下の上半分に阿弥陀三尊の種子を薬研彫し、下半分に3行にわたり銘文を陰刻する。
銘文は次の如くである。
サク   永禄五壬戊
キリーク 預修道心寿位
サ    四月八日
銘文より永禄5年(1562) の造立で、目的は預修とあるから逆修(生前供養)であることがうかがえる。又、銘文中の寿位は死後の霊位などに対し生前の造立であるので寿塔などと同じく寿の字を用いるもので必ず預修、逆修を伴う。
この時代のものとしては種子、銘文の書体が大きくて立派である。

 手野神楽

 

元禄8年(1695)
時の宮司安見河内守丹部貞義の創始したものといわれ、武蔵郷三井寺、富清の二ヶ村で神楽組を組織し、祭典の神賑行事として後世に伝えられた。

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