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内田地区の文化財

ページID:0041151 印刷ページ表示 更新日:2023年6月1日更新

kenshi

内田

県指定

NO.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

天然

武蔵のサツキツツジ

武蔵町内田

個人

昭和35年3月22日

内田

市指定

NO.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

史跡

内田砂丘遺跡

武蔵町内田

内田区

昭和46年9月6日

02

天然

白石神社モッコク

武蔵町内田

白石神社

平成25年3月28日

市内文化財インデックス 

 

 武蔵のサツキツツジ

 

樹齢約250年、県指定の天然記念物である。径7m余と6mの楕円形で、中心の高さは130cm周辺に至り地面から40cm程に下る傘状の樹姿は見事である。
葉のみの時も美しいが、殊に6月の開花の頃は格別である。

 内田砂丘遺跡

 

  戦後、海岸の砂鉄採取業者が偶然に発見したもので、幅50m、長さ300mに亘る広大な遺跡である。
昭和34年夏、遺跡の発掘調査が行われ、その出土品から、古噴時代中期から後期に亘る遺跡群であることが明らかになった。
完全に近い数百の弥生式土器をはじめ、大量の貝般類や木の実等が出土したが、中には海石を二重に並べ、粕土で重り固めた石館の中に、鉄の剣を頭上に副葬した人骨と、蚕の蛹の見つかったことは意義深いことで今日貴重な史料となっている。

  白石神社モッコク

 

 白石神社の由来は天仁元年(1108)に地元の漁師が海から八大竜王の化身である白石を引き上げたことに始まるとの伝承がある。現在も地域では「竜神様」として厚く信仰している。
モッコクはツバキ科の常緑高木で、つやのある葉が美しく、自然に樹形が整う性質があるため、古くから庭木として人家に植えられるほか、神木として神社の境内に植えられることもあったとされる。白石神社では社殿北側にある。海岸へつながる小道を覆うように枝が張り出し、幹周りはおよそ2.4mになる巨木である。

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