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横手地区(行入寺)の文化財

ページID:0041125 印刷ページ表示 更新日:2023年7月1日更新

kenshi

横手・行入寺

県指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

美術工芸

木造不動明王坐像

国東町横手

行入寺

昭和44年3月22日

横手・行入寺

市指定

No.

区分

細区分

名称

所在地

所有者

指定年月日

01

有形

美術工芸

鬼会面

国東町横手

行入寺

昭和55年6月1日

市内文化財インデックス

 

 木造不動明王坐像

 

 像高84.8cm。榧材による一木造で内刳りもない。膝前に横一材を矧ぎつける。両肘から先を欠失するほか、彩色は白下地をわずかに残すのみでほとんど剥落している。頭上に小さな莎髺を結び、目尻をつり上げた両眼を大きく見聞く。小づくりな胸部に対して腹部・両膝は堂々とした量感を現わす。像容はかなりの古様を伝えるが、浅彫りの形式化した衣文、地方色が顕著な面相など11世紀後半頃の制作になるものであろう。昭和10年に寺の西方仙の岩権現の岩屋にあったものを行入寺本堂に移している。

 鬼会面

 

 鬼面3面、天保以前の面1面、鈴鬼面2面がある。六郷満山各寺では旧正月に鬼会を修していた。当寺は旧正月6日に厳修していたが、大正初期より中止している。昭和27年旧正月6日に発起者により修されたが、その後はおこなわれていない。現在では、勤行のみが行じられている。荒神の持物に天保15年(1844)の銘がある。

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