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高齢者緊急通報システムのご利用方法
国東市では、高齢者のみの世帯や65歳以上のひとり暮らしの方、または障がいがある方などを対象に、急病などの緊急時に迅速に対応する緊急通報システム事業を実施しています。
この事業は、緊急通報システム装置を貸し出して設置することにより、日常生活上の安全の確保と精神的な不安を解消するとともに、当該装置を通じて各種相談に応じ、対象者の社会的な孤立感、孤独感、不安感の軽減を図ることを目的としています。
対象者
65歳以上の高齢者または障がい者で、慢性疾患及び事故・疾患の後遺症で日常生活上、常時注意を要する方。かつ、以下のいずれかに該当する方
- ひとり暮らしの65歳以上の高齢者または障がい者
- 日中または夜間に独居となる65歳以上の高齢者または障がい者
- 同居家族が高齢または病弱である等により、同居家族からの緊急時の支援が期待できない65歳以上の高齢者または障がい者
- その他市長が必要と認めた者
【既往病(例)】
クモ膜下出血、脳梗塞、脳血栓、心筋梗塞、狭心症、心不全、糖尿病 など
【その他】
歩行障害、事故や疾患の後遺症で緊急時に連絡ができない方など
事業内容~緊急通報システム(サスケシステム)の流れ~
ア.緊急通報対応
緊急ボタンを押すだけで、サスケセンターと通話ができ、利用者からの緊急通報を受け、状況に応じて協力者や親族に連絡したり、救急車の出動を要請します。
- 利用者が「緊急」ボタンを押す
- サスケセンターに通報が入る
- サスケセンターが状況確認
- 利用者と会話
・救急車を要請
・協力員さまへ連絡、利用者宅へ駆付けを依頼
※サスケセンターから市・民生委員さま・ご家族など関係各所へ現状および状況ご報告
イ.健康相談
サスケセンターの看護師などが、生活や健康面での不安や悩みごとの相談を受け付け、適切なアドバイスを行います。
- 利用者が「相談」ボタンを押す
- サスケセンターに通報が入る
- サスケセンター看護師・栄養士・社会福祉士などがアドバイス
ウ.安否確認
毎月1回、サスケセンターから利用者へ安否確認、機器動作確認があります。
緊急通報システム装置について
詳細は下記の周南マリコム株式会社 緊急通報生活サポートシステム「さすがの早助(サスケ)」紹介ページをご覧ください。
★「さすがの早助(サスケ)」紹介ページ(外部リンク)
設置については固定電話回線が必要となり、通話料金が発生します(設置工事費、月額使用料は無料)。
設置のご相談は、福祉課または各総合支所地域振興課で受付しています。
利用申請書類
- 緊急通報システム装置利用・登録申請書(協力員連絡先、民生委員意見書記入欄あり)
- 利用誓約書
※申請は奇数月末で締切り、決定を行い翌月中旬に取り付け予定。
※取り付け時、民生委員さまは立ち合いにご協力ください。
お問い合わせ先
国東市福祉課
電話:0978-72-5164
業務委託業者
周南マリコム株式会社
- 本社(山口県周南市):0834-21-0367
- 福岡営業所:092-586-5630