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ご存知ですか?高次脳機能障がい
ご存じですか高次脳機能障がい―専門家の相談を行います―
高次脳機能障がい(こうじのうきのうしょうがい)とは、交通事故・転落・打撲などや脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)・ウイルス性脳炎・アルコール中毒などにより、脳の部分的な損傷をうけた人が、記憶・注意・思考・言語などの機能に障がいが起こり、生活に支障を来すことをいいます。
高次脳機能障がいは、精神・心理面での障がいが中心となるため外見からはわかりにくく、障がいを知らない人から誤解をうけやすいため人間関係のトラブルを繰り返すことも多々あります。
このような症状でお悩みの方やご家族に、専門家による相談を行います。高次脳機能障がいと診断されてなくても、ご心配な場合は相談ください。相談は随時行います。場所や時間は話し合いのうえ決めます。お気軽にご連絡ください。(費用は無料です。)
受付窓口
福祉課障がい者支援係
電話番号:0978-72-5164
ファクス番号:0978-72-5171
相談支援
- 大分県高次脳機能障がい支援拠点機関 農協共済別府リハビリテーションセンター
電話番号:0977-67-1711
ファクス番号:0977-67-1980 - 医療法人 光心会 諏訪の杜病院
電話番号:097-567-1277
ファクス番号:097-567-3066
家族会
高次脳機能障害友の会「おおいた」 [PDFファイル/116KB]
高次脳機能障害友の会「おおいた」
主な障がい | 具体的な症状 |
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記憶障がい | 物の置き場所を忘れたり、新しい出来事を覚えていられないために何度も同じこと繰り返し質問したりする。 |
注意障がい | ぼんやりしていて、何かをするとミスばかりする。ふたつのことを同時にしようとすると混乱する。 |
遂行機能障がい | 自分で計画を立ててものごとを実行することができない。いきあたりばったりの行動をする。 |
社会的行動障がい | 意欲の低下。すぐに怒ったり笑ったりし、感情のコントロールが低下する。すぐに他人を頼るなど依存性が強くなる。無制限に食べるなど欲求のコントロールが低下する。 |
病識欠落 | 自分が障害を持っていることに対する認識がうまくできない。障害がないかのようにふるまったり、言ったりする。 |