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生活支援体制整備事業
「国東市生活支援体制整備事業」(支え合う地域づくり推進事業)とは
平成27年度の介護保険制度改正によって、介護予防給付の一部である介護予防訪問介護及び通所介護は、市が地域の実情に応じた取組を行うことができる「介護予防・日常生活支援総合事業」へと移行されることとなり、ボランティアなど地域の多様な主体を活用しながら、高齢者を支援していく体制が求められています。
国東市では、地域住民が主体となった生活支援・介護予防サービスの充実が図れるよう、「国東市生活支援体制整備事業」(支え合う地域づくり推進事業)を推進し、地域で高齢者の生活を支える体制づくりに取り組んでいます。
なお、本事業は国東市社会福祉協議会に業務委託し、事業を行っています。
活動区域について
「国東市生活支援体制整備事業」(支え合う地域づくり推進事業)では、地域におけるサービス提供体制の整備に向けた取組を推進するため、以下のとおり活動区域を設定しています。
- 第1層 市全域
- 第2層 旧町単位
- 第3層 旧小学校区単位=地区公民館単位
生活支援体制整備事業実施地域 [PDFファイル/2.13MB]
「地域支え合い推進員」と「協議体」について
本事業は、高齢者が在宅生活を継続していくために必要となる生活支援サービスの提供体制構築を目的とし、「地域支え合い推進員」を中心に、「協議体の構成員」や多様な主体が連携をとりながら、生活支援体制の充実・強化を行うものです。
- 「地域支え合い推進員」とは、地域において、生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす調整役です。
- 「協議体」とは、地域支え合い推進員と生活支援サービスの提供主体等が参画し、定期的な情報共有と連携強化を図る場(会議)のことをいいます。なお、第3層においては、活動の主体となることから「地域組織」ともいいます。
事業実施状況
国東市では、平成29年度より「くにさき地域応援協議会”寄ろう会(え)”」(第1層の協議体)で、地域組織の応援や、課題解決のための情報共有、または未実施地区が活動のきっかけを掴むための場として立ち上げ、地域での活動支援を行っています。
寄ろう会(え) [PDFファイル/1.41MB]