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ヘイトスピーチに関する相談窓口
ヘイトスピーチに関する相談窓口
特定の国の出身者であること、または、その子孫であることのみを理由に、日本社会から追い出そうとしたり危害を加えようとしたりするなどの一方的な内容の言動が、一般的に「ヘイトスピーチ」と呼ばれています。
例えば、
- 特定の民族や国籍の人々を、合理的な理由なく、一律に排除・排斥することをあおり立てるもの(「○○人は出ていけ」、「祖国へ帰れ」など)
- 特定の民族や国籍に属する人々に対して危害を加えるとするもの
- 特定の国や地域の出身者である人を、著しく見下すような内容のもの(特定の国の出身者を、差別的な意味合いで昆虫や動物に例えるものなど)
などは、それを見聞きした方々に、悲しみや恐怖、絶望感などを抱かせるものであり、決してあってはならないものです。
特定の民族や国籍の人々を排斥する不当な差別的言動は、人としての尊厳を傷つけ、差別意識を生じさせることになりかねません。違いを認め合い、互いの人権を尊重しあう社会をともに築きましょう。
法務省の人権擁護機関では、ヘイトスピーチによる被害など、人権に関する様々な問題について、電話やインターネットで相談を受け付けています。
秘密は守りますので、一人で悩まずに、安心してご相談ください。
法務省相談窓口
電話番号
- みんなの人権110番
電話番号:0570-003-110(全国共通) - 外国語人権相談ダイヤル
電話番号:0570-090911(全国共通)(対応言語:英語・中国語・韓国語・フィリピン語・ポルトガル語・ベトナム語・ネパール語・スペイン語・インドネシア語・タイ語)