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「第32回差別をなくす仏の里のつどい」が開催されました
第32回「差別をなくす仏の里のつどい」
大分県では、毎年8月を「差別をなくす運動月間」と定め、部落差別をはじめとするさまざまな人権問題の早期解決をめざしています。
8月3日(木曜日)、アストくにさき・アストホールにおいて、各種団体からの参加者や市民の方、約440名の方にご来場いただき、講演会が開催されました。
講師には、部落解放同盟鹿児島県連合会 書記次長である、宮丸太皷店 店主 宮内 礼治(みやうち れいじ)さんをお迎えし、「誇りをもって生きる」と題して、講演していただきました。
講演の中では、宮内さんが、これまで太皷を作っていくなかで経験されてきたことや、小学校等で講演した際の子どもたちの反応をお話ししてくださいました。
ステージ上には実際の牛皮を展示し、牛皮から太皷の面が出来上がるまでを実演していただくと、参加者からは「おお~」と歓声が上がりました。
また、講演終了後には参加者の方々が実際に牛皮に触れ、興味深くご覧になっていました。