本文
人権擁護委員が「人権なんでも相談所」を開設します
「無料人権なんでも相談所」を開設します
大分地方法務局杵築支局と杵築人権擁護委員協議会では、毎年12月の「人権週間」の取り組みとして、「無料人権なんでも相談所」を開設しています。
みなさんが、これは人権問題ではないだろうかと感じたり、困りごとや心配ごとがありましたら、人権擁護委員が相談をお受けします。むずかしい手続きも必要なく、相談は無料で秘密は固く守られますので、お気軽にお越しください。
日時
令和5年12月7日(木曜日) 午前10時から午後3時まで
開設会場
町名 | 場 所 |
---|---|
国見町 | くにみ生涯学習センターみんなんかん |
国東町 | 国東市役所2階会議室 |
武蔵町 | 武蔵中央公民館 |
安岐町 | 市役所安岐総合支所2階 |
「人権週間」
毎年、12月4日から10日までを「人権週間」として、全国各地でさまざまな人権関連行事などが行われます。
これは「世界人権宣言」の採択を記念したものです。「世界人権宣言」は、昭和23(1948)年12月10日、国際連合第3回総会で採択されました。
この宣言は、すべての人が生まれながらに基本的人権を持っていることや、あらゆる差別の禁止などを世界に公式に認めた宣言です。そしてその後の国際連合のさまざまな「人権条約」の基礎となっていて、世界の人権に関する規律のなかで最も基本的な意義を有しています。
「世界人権宣言」を採択した12月10日は国際連合第5回総会(1950年)で「世界人権デー」と定められています。
その前年、昭和24(1949)年に、法務省と全国人権擁護委員連合会が12月10日を最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、「世界人権宣言」の趣旨と重要性を広く国民に訴えかけ、人権尊重思想の普及と高揚を図ることとしました。今年で75回目となります。