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PM2.5(微小粒子状物質)の濃度が高くなった時は外出を控えましょう
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更新日:2022年4月1日更新
PM2.5は、大気中に浮遊している粒子状物質のうち、粒径が2.5マイクロメートル(μm)以下のものをいいます。
粒径が小さいため肺の奥深くまで入り込みやすく、呼吸器系疾患・循環器系疾患の原因になるといわれています。
PM2.5の濃度が高くなった時に気をつけること
- 屋外での激しい運動、長時間の運動をなるべく減らしましょう。
- 不要不急の外出はできるだけ減らしましょう。
- 換気や窓の開閉をできるだけ少なくしましょう。
呼吸器系や循環器系などの疾患がある方、子供、高齢者は、より影響を受けやすいと言われています。
体調に変化を感じたら、速やかに屋内に入って安静にしてください。
症状が回復しないときは医師の診察を受けましょう。
注意喚起を行う時間帯と基準
下記の基準値を超えた場合、午前7時から午後8時の間にお知らせします。(μg…マイクログラム・㎥…立方メートル)
- 午前5時、6時、7時の1時間値の平均値が、85μg/㎥を超えた場合
- 午前5時から12時までの1時間値の平均値が80μg/㎥を超えた時
- 午後1時以降は午前5時から各時間帯までの1時間値の平均値が70μg/㎥を超えた時
※高田・国東地域では、大分県立国東高等学校に測定局が設置されています。
※午後8時までに解除の基準を満たさない場合には、午前0時で自動解除されます。
ご自身でPM2.5の注意喚起発令を知るには
『県民安全・安心メール』への登録をお勧めします。
注意喚起発令後、10分程度で携帯電話にメールが配信されます。
登録方法は次のとおりです。
- e@bousai-oita.jpに空メールを送信します。
- 本登録用URLが記載されたメールが届きます。
- メールに記載された手順でアクセスし、本登録を行ってください。
QRコードからでも登録できます。
PM2.5の濃度の確認方法
PM2.5の濃度は、大分県大気環境情報(大分県・外部リンク)で確認できます。