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身近にできる地球温暖化対策について
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更新日:2016年8月4日更新
地球温暖化を進めているのは、おもにCo2(二酸化炭素)で、わたしたちの日常生活から排出されています。 このようなCo2の排出を減らすため、わたしたちにもできることがあります。
誰にでもできる身近なことから、Co2の排出を減らしていきましょう!
このページでは、身近なところで、皆さんが実践できる地球温暖化防止のための具体的な方法をご案内します。
日々の生活の中で、私たち一人一人が地球温暖化防止を意識し、できるところから温暖化防止の取り組みを始めてみましょう!
一人ひとりができることから始めよう!
私たちの生活を見直し、二酸化炭素の排出を減らすためにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、『家庭でできる10の取り組み』(出典:環境省)のうち、できるものから始めてみましょう!
家庭でできる10の取り組み
出典:環境省「身近な地球温暖化対策」
取組の例 【一世帯当たりCo2削減効果・節約効果】 |
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1.冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する カーテンを利用して太陽光の入射を調整したり、クールビズやウォームビズを取り入れることにより冷暖房の設定温度を工夫して過ごしましょう。 【年間約33kgのCo2の削減、約1,800円の節約】 |
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2.週2日往復8kmの車の運転をやめる 通勤や買い物の際にバスや鉄道、自転車を利用しましょう。歩いたり自転車を使う方が健康にもいいですよ。 【年間約184kgのCo2の削減、約9,200円の節約】 |
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3.1日5分のアイドリングストップを行なう 駐車や長時間停車する時は、車のエンジンを切りましょう。大気汚染物質の排出削減にも貢献します。 【年間約39kgのCo2の削減、約1,900円の節約】 |
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4.待機電力を50%削減する 主電源を切りましょう。長時間使わない時は、コンセントを抜きましょう。また、家電製品の買い替えの際には待機電力の少ないモノを選ぶようにしましょう。 【年間約60kgのCo2の削減、約3,400円の節約】 |
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5.シャワーを1日1分家族全員が減らす 身体を洗っているあいだ、お湯を流しっぱなしにしないようにしましょう。 【年間約69kgのCo2の削減、約7,100円の節約】 |
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6.風呂の残り湯を洗濯に使いまわす 洗濯や庭の水やりの他、トイレの水に使っている人もいます。残り湯利用のために市販されているポンプを使うと便利です。 【年間約7kgのCo2の削減、約4,200円の節約】 |
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7.ジャーの保温を止める ポットやジャーの保温は利用時間が長いため、多くの電気を消費します。ごはんは電子レンジで温め直すほうが電力の消費は少なくなります。 【年間約34kgのCo2の削減、約1,900円の節約】 |
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8.家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす 家族が別々の部屋で過ごすと、暖房も照明も余計に消費します。 【年間約238kgのCo2の削減、約10,400円の節約】 |
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9.買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ トレーやラップは家に帰れば、すぐゴミになってしまいます。買い物袋を持ち歩けばレジ袋を減らせます。 【年間約58kgのCo2の削減】 |
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10.テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす 見たい番組だけを選んでみる習慣をつけましょう。 【年間約14kgのCo2の削減、約800円の節約】 |