国東市コミュニティバス・タクシー「おでかけ号」

国東市コミュニティバス・コミュニティタクシー「おでかけ号」

国東市では、路線バスが運行していない地域で、コミュニティバス・コミュニティタクシー「おでかけ号」を運行しています。
おでかけ号は、路線ごとに決められた曜日に、決められた時間で、決められた経路を運行しています。
どなたでも乗れて、事前の申し込み手続きはいりません。
子どもからお年寄りまで、誰でも気軽に乗っていただけるコミュニティバス「おでかけ号」は、皆さんのご利用をお待ちしています！

運行形態

• おでかけ号は、コミュニティバスが20路線、コミュニティタクシーが6路線の計26路線で運行しています。
• コミュニティバスはバス車両で、コミュニティタクシーは乗客定員9名のジャンボタクシーで運行します。
• 各路線とも週1回運行します。運行する曜日は、路線によって異なります。
• 旧町の中心部へ向かう“下り2便”と、旧町の中心部を出発する“上り1便”があります。
  最初の“下り便”は、午前8時から午前9時の間に出発します。
  “上り便”は、午前11時30分から午後0時30分の間に出発し、終点到着後に折返しの“下り便”が出発します。
  （コミュニティバス「向田・浜陽線」「志和利線」「松ヶ迫・小ヶ倉線」「諸田線」「両子線」は下り、上りともに1便のみの運行となっています。）
• 運賃は片道1回の乗車につき100円です。
• 乗降にあたってはバス停を設置していますが、路線バスの運行区間以外であれば、バス停以外でも乗り降りができます（”フリー乗降区間”といいます）。
• 運行路線・時刻は国東市公共交通総合時刻表についてをご覧ください。

運賃はいくらですか？

片道1回の乗車につき100円です。未就学児童は無料です。

利用者聞き取り調査を行いました

平成31年2月、3月、コミュニティバス・コミュニティタクシーを利用されている市民に、聴き取り調査を行いました。
市内22路線のうち、20路線73人の方に調査にご協力いただきました。
利用者の男女比は、前回の調査同様に女性が9割以上と多く、年齢別では70代以上が9割を超えていました。一番利用の多い年代は80代で6割を占めていました。
利用頻度については、「毎週」が約6割を占め、「2週間に1回」の利用とあわせると全体の8割以上を占め、利用の目的（複数回答）は「買い物」が半数、次いで「病院」という回答でした。
週1回の運行回数については、9割を超える方が「今のままでよい」と答えられました。
「今後も運行を継続して欲しい」という声や「運転手は優しいですよ」と答える方も多く、運行の現状に満足している声を多くいただきました。
今回、初めて「バスやタクシーの乗務員が全国的に減少傾向にあることを知っていますか。」という質問をしたところ、7割を超える方が「知っている」と回答され、バス車内の運転手募集掲示やニュース等で見聞きしたと答えられました。
また「運転手不足でおでかけ号が無くなると困る」と答えられる方が多く、コミュニティバス・コミュニティタクシーが利用者のおでかけを支えていることがうかがえました。

運行に際してのお願い

1. 運行時刻表は上記のとおりですが、道路状況や乗降客数の増減によって時刻表どおり運行できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
   また、台風や積雪など天候により運行できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
   詳しくは運行を委託しているバス・タクシー事業者にお問い合わせください。
2. おでかけ号の運行に支障となるような路上駐車はご遠慮ください。
3. バス停での乗り降りが原則ですが、フリー乗降区間であれば、バス停以外でも乗り降り出来ます。
4. おでかけ号には、必ず道路左側からお乗りください。バス・タクシーをお待ちの際も必ず道路左側でお待ちください。運転手から見えやすく、道幅が広くて安全な場所で手を上げてお知らせください。
5. おでかけ号を降りるときは、運転手に早めにお知らせください。
6. おでかけ号は、運転手の判断で必ず安全な場所に停車します。ご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。
7. バス・タクシーの前後での道路の横断は、大変危険ですのでお止めください。
8. 車内にお忘れ物の無いようお願いします。万が一お忘れ物があった場合は、運行を委託しているバス・タクシー事業者にお問い合わせください。

おでかけ号に関するお問い合わせ先一覧

その他のおでかけ号に関するお問い合わせは、政策企画課政策企画係までお問い合わせください。