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国東市宇宙港関連構想を策定しました
国東市は、大分空港を活用した「宇宙港(スペースポート)」の実現に向けた動きを見据え、宇宙関連産業の広がりを地域の未来につなげていくための基本方針をまとめた「国東市宇宙港関連構想」を策定しました。
この構想は、宇宙港の整備を契機として、産業の振興や観光・交流の拡大、人材の育成などを一体的に進め、2050年を見据えたまちづくりの方向性を示すものです。
国東市宇宙行関連構想構想(概要説明資料) [PDFファイル/1.37MB]
1.構想策定の背景
国は、宇宙を日本の成長産業のひとつと位置づけ、宇宙産業の市場規模を現在の約4兆円から2030年代早期に8兆円規模へと拡大することを目標に掲げています。こうした流れを受けて、宇宙港や射場を中心とした地域づくりの動きが全国で広がっています。
大分県では、民間主導の取り組みとして、大分空港を活用した水平型宇宙往還機の着陸拠点づくりが検討されており、国内外から注目を集めています。
その大分空港が立地するのが国東市ですが、これまで市では、宇宙産業との関わり方について明確な方針が定まっていませんでした。そこで本構想では、空港が立地するという強みを活かし、宇宙港の整備を契機とした地域経済・産業の振興、観光の振興、人材の育成などを進めるための、中長期的なビジョンを定めました。
2.構想の3つの基本方針
方針1 産業・経済基盤の形成
大分空港とその周辺を、宇宙港としての活用にとどまらず、研究開発や関連産業・企業の集積を促す中核拠点と位置づけ、新しい産業の創出を目指します。
方針 2 多分野連携による地域価値の向上
観光振興、人材交流、教育・人材育成を一体的に進めます。「宇宙」というテーマを活かし、地域の魅力と、訪れる人・関わる人を増やします。
方針 3 持続的な挑戦と市民共創
2050年を見据え、外部環境の変化に左右されずに挑戦を続けます。同時に、市民のみなさんとビジョンを共有し、地域一体でまちづくりを進めます。
3.国東市が持つ強み
本構想の策定にあたり、国東市が宇宙産業に対してどのような可能性を持つのかを調査・整理しました。主な強みは次のとおりです。
- 地理的な優位性 国道213号などにより周辺とのアクセスが確保された大分空港があり、三方を海に囲まれた安定した環境を備えています。
- 既存インフラの活用 空港に加え、近隣の港湾や複数の工業団地用地など、宇宙関連産業の受け皿となり得るインフラが整っています。
- 地域産業との連携 精密機器・電子デバイスなどの製造業が集積しており、宇宙関連産業とのつながりが期待できます。
- 人材育成の基盤 SPACEコースを持つ県立国東高等学校をはじめ、県内の大学など、宇宙をテーマとして人材を育てる教育機関が地域にあります。
4.当面の取組(令和8年度内)
本構想に基づいて、直近では以下の取組を実施いたします。
宇宙甲子園ロケット部門大分地方大会(11月1日)
宇宙飛行士ミッション報告会(12月13日)







