株式会社 大分銀行との協働で「地域ビジョン」の取り組みを開始します

国東市と株式会社 大分銀行（以下「大分銀行」）、「地域創造連携協力に関する協定（※）」の取り組みの一環として、地域の持続可能性向上に向けた 取り組み「地域ビジョン」を協働で開始いたします。
※国東市は2015年11月12日に地域社会の維持・発展を目的として、大分銀行と包括的な連携協力協定を締結しております。

概要

(1）名称

​「国東市×大分銀行 地域ビジョンプロジェクト」
        ～『未来につながる悠久の里 国東市』の実現に向けた、新機能・新事業・新産業創出の探索～

​（2）開始日

2023年9月29日（金曜日）

（3）内容

​1）地域内資金循環の活性化

大分銀行による、お客さまアンケート実施やデータ活用により明らかとなる「資金循環の実態・課題」を地域（国東市・大分銀行・産業界各団体）で情報共有・課題共有し、個社・地域内連携での解決策を模索します。

2）稼ぐ力の増強

大分空港や世界農業遺産という地域資源を最大限活用した「顧客体験価値の向上」「顧客利便性の向上」「顧客への認知度向上」を企画します。

3）上記を通じて、「地消地産」や「事業領域の拡大・新事業への参入（第二創業）・新産業創出」など、地域の持続可能性向上につながる取り組みを地域と連携して実践・支援していきます。

(4)主な活動

1）国東市

国東市の重要産業である「食料品産業」を起点とした、食・農業・観光産業のサプライチェーン構築をはじめ、特産品の高付加価値化、地域通貨導入による域内消費の活性化、関係人口の活性化に向けた取り組み、六郷満山の周遊観光活性化等における課題を、本プロジェクトによる実態把握や分析結果をもとに明確化し、地域の事業者や各関連団体と連携して解決に取り組むことで、「未来につながる悠久の里 国東市」を実現する。

2）大分銀行

地域経済に直接的に関与する地域金融機関としての強みを活かし、国東市の事業者や生活者の経済的な側面における実態把握、および地域循環の実態把握と分析を行い、地域と連携して課題解決の取り組みを実践・支援する。​