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獣害防除の10カ条

印刷ページ表示 更新日:2014年2月3日更新

 野生鳥獣による被害については、中山間地域を中心に農作物に多大な損害を与えています。
 これらの状況を踏まえ、野生鳥獣による農作物被害を防止するための10カ条を掲載します。
 鳥獣から農作物を守るには、集落全体で取り組むことが大切です。イノシシなどの鳥獣の習性や行動を知り、農林産物を鳥獣害から守りましょう。

獣害防除の10カ条

  1. 相手を知る!
     イノシシといえば「猪突猛進」のイメージがあるが、素顔は意外と臆病。一般的イメージ以上に学習能力が高いが、過少評価されている。一方、サルは過大評価が多く、「サルにはかなわない」とあきらめてしまいがちだが意外な弱点もあります。相手を知ることから防除の対策は始まる。
  2. 当事者になる!
     猟師さんにまかせるだけではなく、動物の行動パターンを知ることで、自分でできる対策も見えてくる。
  3. 集落で共通意識を持つ!
     地域の田畑全体を守るという意識を持つ。自分の田畑を自分で守ることは、集落全体のエサ場としても魅力を下げることにもつながる。
  4. 噂は噂にすぎない!
     劇的な効果があると噂されたが、結局防ぐことができなかった防除法が山のようにある。科学的根拠のある情報を選びたい。
  5. あきらめない!
     動物たちにとって一番怖いものは私たち「人間」。完璧な防除ではなくても、嫌がらせを組み合わせ、集落に定着しにくいようにしていくことが重要。
  6. 集落にいれさせない!
     耕作放棄地、放置された収穫残渣など、動物たちを集落に引き寄せるエサ場がないかどうか点検。集落のエサ場としての魅力を下げる。
  7. 隠れ場所をなくす「嫌がらせ作戦」!
     田畑のまわりのヤブを駆り払うなど、動物たちの嫌がる見晴らしのよい場所をたくさんつくって、居づらくする。
  8. 防除柵を過信しない!
     せっかくの電気柵も、下草管理の不備や設置場所の違いなどによって「漏電」や「絶縁」状態になり、効果がでないことがある。メンテナンスが大切だ。
  9. 動物は臭い・音・光に慣れる!
     臭い・音・光などの忌避材そのものを嫌っているのではなく、仕掛けられたことによる「環境の変化」を警戒している。その変化に慣れる前に次の手を打ちたい。
  10. 効果的な駆除「山の十頭より田畑の一頭」!
     被害を及ぼしていない山奥の捕獲数を上げるより、田畑を荒らす「不良獣」を狙う方が被害は減少する。