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県内全ての119番通報が一元化されます
いよいよ令和6年8月6日(火曜日)から、市内での119番通報が切替わり、消防指令業務の共同運用が始まります。
この消防指令業務の共同運用は、あらゆる災害から住民の安心、安全を守るため県内全域(県下14消防本部)で実施されます。
何が変わるのですか?
119番通報時、住所は「国東市○○町」からお願いします。それ以外に大きな変更はありません。これまで国東市消防本部で受信していましたが、共同運用の開始後は、大分市の「おおいた消防指令センター」で受信することとなります。消防車や救急車は、これまで通り管轄の消防署・出張所から出動します。
どんなことが期待されるのですか?
- GPS機能を活用して、より効率的な消防車両の運用が可能となります。
- 119番回線が36回線となり、震災などの大規模な災害発生時にも同時に多数の受信対応が可能となります。※これまでは2回線。
- 各市町村の境界付近で発生した災害に対して相互応援体制が強化され、迅速な対応が可能になります。
新しい通報機能について
NET119
NET119は、聴覚や言語に障害のある方が緊急時に消防へ通報するためのシステムです。音声による119番通報が困難な方でも、スマートフォンやインターネット接続機能を持つ携帯電話を使用して、消防指令センターに通報できます。
通報用WEBサイトにアクセスし、「救急」または「火事」を選択し、位置情報を入力することで、消防指令センターにつながり、テキストチャット機能で詳細を伝えることができるものです。
NET119の登録については国東市消防本部警防課までお問い合わせください。
FAX119
FAX119は、FAX機能を利用して119番に通報するシステムです。聴覚や言語に障害のある方、または音声通報が難しい状況にある方が消防へ通報するためのシステムです。
FAX番号は「119」です。通報に使用する様式については、下記をクリックしてダウンロードしてください。
映像通報装置
映像通報装置は、119番通報に使用しているスマートフォンのカメラ機能を利用して、現場の映像を指令センターに送信できるシステムです。
通報時に、指令センター員から映像の送信を依頼される場合があります。操作方法については、指令センター員から説明がありますので、可能な範囲でご協力をお願いします。
映像の提供により、迅速に的確な情報が伝達され、有効な消防活動ができることが期待されています。
駆け込み緊急通報装置
駆け込み緊急通報装置は、各消防署所の玄関付近に設置されている電話で、市民の皆さまが緊急事態で各消防署所へ飛び込んだ際、職員が不在でも指令センターへ迅速に連絡することができる装置です。
災害案内装置
災害案内装置は、市内で発生している火災やその他の災害に関する情報(救急事案は除く)を市民の皆さまへお知らせするシステムです。情報をお知りになりたい方は、以下の電話番号にお問い合わせください。システムによる自動音声で案内します。
災害案内電話番号 「0978-72-0019」※8月6日から案内を開始します。