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令和5年度大分県防災航空隊合同訓練を実施しました

ページID:0042420 印刷ページ表示 更新日:2023年8月12日更新

令和5年7月24日(月曜日)、くにみ海浜公園及び権現キャンプ場周辺において大分県防災航空隊との合同訓練を実施しました。

主な訓練項目

1.ヘリコプター誘導訓練

2.消防署員から防災航空隊員への傷病者引継ぎ訓練

3.散水用バケットへの給水訓練

 

訓練の様子

1.ヘリコプター誘導訓練

誘導訓練

ヘリコプターから地上隊員が視認できる場合は手信号により誘導を行います。山林の中など、隊員を容易に発見できない場合はGPS位置情報や方位・距離などを無線等で伝達し誘導を行います。

 

2.消防署員から航空隊員への傷病者引継ぎ訓練

引継ぎ訓練

消防隊署員から防災航空隊員へ傷病者を引き継いでいる様子です。

ヘリコプター内でも処置を継続しながら医療機関まで搬送できるよう、引継ぎ書を作成し申し送りを行います。

引き上げ 引き上げ

ヘリコプターのウインチ装置で傷病者を吊り上げている様子です。風などの影響で揺れたり回転しないよう、地上では隊員がロープを操作しています。

 

3.散水バケットへの給水訓練

給水訓練

消防用ホースを延長しバケットへ給水を行っている様子です。

ヘリコプターがダムや池へ赴き、バケットを水面に浸けるなどして自力で給水することも可能です。

散水

大分県防災ヘリコプターでは最大で600ℓの消火用水を搬送可能です。上空から放水は、林野火災では大変有効な消火方法となります。

訓練終了後に

講評

防災航空隊長から講評を頂き、質疑応答や機体の見学などを行いました。

訓練を行ったことにより相互理解が深まり、災害現場で円滑な活動ができるものと考えております。

今後はさらに迅速・確実な消防防災活動を実施し、市民の期待と信頼に応えてまいります。