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令和7年度 大分県防災航空隊合同訓練を実施しました
令和7年5月20日(火曜日)、安岐町朝来の旧朝来小学校グラウンド周辺において大分県防災航空隊との合同訓練を実施しました。
今回はトレッキング中の滑落事故を想定し訓練を行いました。
訓練の様子
ヘリコプター誘導
ヘリコプターから地上隊員が視認できる場合は手信号により誘導を行います。山林の中など、隊員を容易に発見できない場合はGPS位置情報や方位・距離などを無線等で伝達し誘導を行います。
現場への隊員投入
山岳遭難事故など、地上の救助隊では現場到着に時間を要す場合があります。ヘリコプターで隊員と資機材を搬送して、傷病者を安全且つ迅速に救出できるよう、訓練を行っています。
傷病者引継ぎ
現場で救急隊と防災航空隊が傷病者の引継ぎを行います。人力での傷病者の搬送が困難な場合などはヘリコプターのウインチ装置で吊り上げ、救急車が待機している場所まで搬送します。
閉会式の様子
警防課長に訓練終了報告を行ったのち、防災航空隊から講評をいただきました。訓練を行ったことにより相互理解が深まり、災害現場で円滑な活動ができるものと考えております。