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国東市消防団安岐方面隊訓練を行いました

ページID:0042344 印刷ページ表示 更新日:2023年8月4日更新

令和5年7月23日(日曜日)午前9時から国東市安岐町下山口の老人ホーム鈴鳴荘東側河川敷にて、消防団安岐方面隊による中継送水等の訓練が行われました。猛暑の中、下記の部が訓練に臨みました。

  • 第14分団第2部(弁分・矢川)
  • 第14分団第4部(恒清・糸永)
  • 第15分団第2部(油留木・吉松)
  • 第15分団第4部(成久・中園)
  • 第16分団第2部(下原)
  • 第17分団第3部(下山口・西本)

今年の4月以降、市内では7件の火災が発生し、消防署・消防団の現場活動も増えています。訓練では、水利から火災現場までの距離があることを想定し、下記のことを目的として実施しました。

  • 消防団車両が現場に先着した場合に可搬消防ポンプを水利部署し、後着した消防署ポンプ車にホースを接続する。
  • 火災現場への送水圧力をほぼ一定にして消火活動を行う。

先着した消防団の可搬消防ポンプを使用して水利部署

水利部署写真画像

ホース延長中の写真画像
鈴鳴荘横の河川敷に消防団積載車が進入して水が取りやすい位置で水利部署しました。ホースを火点に向け200m伸ばして後着した消防署ポンプ車に接続しました。

消防署ポンプ車から火災現場へホース延長し消火活動

消防車中継写真画像

放水中の写真画像
ポンプ車から100m分のホースを伸ばして筒先から放水開始しました。ホースを長く伸ばした分、送水圧力が低下することもあることから、可搬ポンプとポンプ車の圧力を無線で連絡を取り合い調整しながら消火活動訓練を行いました。その後も、参加している部で交代しながら訓練を繰り返し行いました。

災害用資機材の取扱い訓練を実施

資機材取扱い訓練中の写真画像
中継送水訓練を終了した部の皆さんに、災害用資機材(消防団員用)の取扱い訓練も行いました。倒木等を排除するための「チェンソー」やコンクリートや壁面等を切るための「エンジンカッター」、硬い部分を広げたり切ったりする電動式コンビツールや発電機などのエンジン始動や操作方法などの取り扱い方法を消防職員からの説明を受け、手に取って訓練を行いました。


今後も市内各方面隊訓練の実施や防火パレードなどを予定しており、有事の際に備え訓練を積み重ね、市民皆さまの安全を守る消防団活動をがんばっていきます!