ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 防災・安全安心 > 救急・消防 > > 国東市消防団国見方面隊訓練を行いました

本文

国東市消防団国見方面隊訓練を行いました

ページID:0042410 印刷ページ表示 更新日:2023年8月10日更新

令和5年7月30日(日曜日)午前9時から国東市国見町伊美の伊美川河川敷にて、消防団国見方面隊による中継送水等の訓練が行われました。猛暑の中、下記の部が訓練に臨みました。

  • 第1分団第2部(櫛来)
  • 第2分団第2部(竹田津・鬼籠・櫛海)
  • 第3分団第2部(野田・新涯)
  • 第4分団第2部(熊毛・向田)

今年の4月以降、市内では7件の火災が発生し、消防署・消防団の現場活動も増えていることから、水利から火災現場までの距離があることを訓練の想定として下記のことを実施しました。

  • 先着した可搬ポンプが水利部署し、後着の可搬ポンプにホースを接続する。
  • 火災現場への送水圧力をほぼ一定にして消火活動を行う。

先着した可搬ポンプからのホースを後着した可搬ポンプへ接続

元ポンプに人が集まっている写真画像
中継接続中の写真画像
先着した可搬ポンプを中須賀橋付近の河川に水利部署し、ホースを浜中橋方向へ280m(ホース14本)延長して可搬ポンプへ接続しました。

可搬ポンプから火災現場へホース延長し消火活動

中継送水中の写真画像
筒先放水中の写真画像
中継接続した可搬ポンプから280m分のホース(14本)を伸ばして筒先から放水開始しました。ホースを長く伸ばした分、送水圧力が低下することもあることから、可搬ポンプ同士の送水圧力を無線で連絡を取り合い調整しながら消火活動訓練を行いました。その後も、参加している部で交代し中継送水訓練を行いました。

災害用資機材の取扱い訓練を実施

中継送水訓練を終了した部の皆さんに、災害用資機材(消防団員用)の取扱い訓練も行いました。倒木等を排除するための「チェンソー」やコンクリートや壁面等を切るための「エンジンカッター」、硬い部分を広げたり切ったりする電動式コンビツールや発電機などのエンジン始動や操作方法など、手に取って訓練を行いました。


今後も防火パレードや年末年始行事などを予定しており、有事の際に備え訓練を積み重ね、市民皆さまの安全を守る消防団活動をがんばっていきます!