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国東市消防団武蔵方面隊訓練を行いました
令和5年9月24日(日曜日)午前9時から国東市武蔵町古市にて、消防団武蔵方面隊による中継送水等の訓練が行われました。残暑の中、下記の部が訓練に臨みました。
- 第10分団第1部(古市・今市)
- 第11分団第1部(糸原・小城・武蔵向陽台)
- 第12分団第2部(麻田・狭間・丸小野)
今年の4月以降、市内では多くの火災が発生しています。実火災を想定し下記の訓練を実施しました。
- 消防団可搬ポンプ1台での放水訓練(平地での性能を知る)。
- 先着した消防団が水利部署、後着の消防署ポンプ車にホースを接続しての中継訓練。
- 集水器を使用しての放水訓練。
可搬ポンプ1台での放水訓練
河川に到着した消防団積載車から可搬ポンプを下ろし、橋の上から揚水して火点側にホースを400m(20本分)延長して放水を実施、可搬ポンプの性能と距離感を学びながら訓練を行いました。
消防団可搬ポンプ→消防署ポンプ車へ中継訓練
先着した積載車・可搬ポンプは河川敷に水利部署(ポンプ車水利部署が困難な場所を想定)し、ホースを延長した後で到着した消防署ポンプ車へ中継送水し、放水訓練を行いました。
集水器を使用して放水訓練
2方向から揚水したホースを「集水器」に取り付け、1方向にホースを延長して放水訓練を行いました。
今回で4方面隊訓練が終了しました。今後は火災予防運動広報や年末特別警戒、出初式などの行事がありますが、有事の際に備え訓練を積み重ね、市民の皆さまの安全を守る消防団活動をがんばっていきます!