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教育長の部屋(2020年11月)

印刷ページ表示 更新日:2020年11月1日更新

「゛芸術の秋゛in くにみ」

 8月から11月にかけて、国見町において゛芸術の秋゛にふさわしい事業が行われました。作業写真
 ご存知のように、国見町は、市の総合計画の中で「まちづくり振興方針」として「アート・工芸・交流ゾーン」に位置づけられており、多くの芸術家や工芸家が移住して来ています。今年度から教育委員をお願いした陶芸家の福永泰信委員もそのおひとりですし、福永さんは「弥生のムラ」での陶芸講座の指導もして下さっています。
 その国見在住の作家の集まりである「くにみ匠塾」と地元の小・中学生の交流を図るという事業を、1学期に塾の代表・和田さんと活力創生課からいただきました。早速、4校長を交えて協議した結果、4校とも実施の方向で受けてくれました。
 各学校には年間のカリキュラムが年度当初に組まれており、こういった急な要望に応えることは難しい点もあります。ましてや今年度は、コロナの影響による授業時数確保という課題もあり、そういったいろいろな課題を理解・克服しての4校の決断に、敬意を表したいと思います。
 それでなくても国東市のような小規模校の多い地方の市町村では、美術、技術・家庭科、音楽、体育等の教科に正規教員が配当されない年度があります。国が決めた教職員定数であり、どうすることも作業写真できない現実があるのですが、小規模校だからといって芸術関係の教科を軽視することに、私はずっと疑問をもっています。こういった現状に照らして、その道のプロといっしょに創作活動ができるということは、国東市ならではだと思いますし、その一端を担いたいという「くにみ匠塾」の方々のご熱意に敬意と感謝を表します。
 さて新聞報道にありましたように、8月27日に伊美小がトップを切って創作活動を実施しました。メタルアート作家、竹細工作家、陶芸作家、イラスト・消しゴムはんこ作家の4名が5・6年生に指導をしてくれました。そしてその後、10月から11月にかけて竹田津小、熊毛小、国見中でも実施の予定です。
 ちなみに、前述の作家以外に、染色・グラフィックデザイン作家、表装作家、竹工芸作家が名を連ねています。
 今後の計画ですが、アンケートなどによって子どもたちや市民等の反応や講師の皆さんの感想・作業写真意見を聞く中で、「来年度以降も事業の継続ができるか」、「やがては国東市の全校に拡大できるか」等について検討していきます。また、子どもたちの作品については、当初は「国見町ちょるちょる祭」で展示・販売を考えていたのですが、コロナで中止となったことから、今年度は11月中は「みんなんかん」、来年1月以降は「アストくにさき」、さらに12月14日から20日までは大分県立美術館でも展示予定になっています。
子どもたちの意欲のあふれる作品群を観ていただき、心温まる秋の気分に浸ってください!!