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国東市では定期講座を開講しており、『弥生のムラ歴史講座』、『古代かずら工芸講座』、『古代編物講座』、『古代土器づくり講座』、『古代とんぼ玉講座』、『古代石がま料理講座』、『たたら製鉄講座』の全7講座があります。
今回は12月の各講座の様子を紹介します。
第8回古代編物講座が行われました。
今回は講師の松本悦子さんによるご指導のもと、講座生14名が参加し、弥生のムラの年中行事である「雛節句」で展示する織雛作りを行いました。
今年は1人2対ずつ作成します。
いつもより小さい作品になるので少し難しいですが、みなさん一生懸命取り組まれていました。
第7回古代土器づくり講座が行われました。
今回は前回制作していた壺や蓋の成型を行ったのち、切り糸を使って粘土を切る作業をしました。
第8回とんぼ玉講座が行われました。
今回は点打ちを応用した花文様玉・レース棒・水中花を、講師指導のもと制作していました。
皆さん熱心に制作活動に取り組まれており、素敵な作品が出来ていました。
第8回古代石がま料理講座が行われました。
今回は講座生31名が参加し、鮭のホイル焼きや、ほうれん草のピーナッツ和え、味噌汁などを作りました。
鮭のホイル焼きはすべて石がまで焼き、時間はかかりましたがとても美味しく仕上がりました。
第7回たたら製鉄講座では視察研修に行きました。
今回の研修先は大分県立歴史博物館です。
同館で開催中の企画展『日本刀の美 -生き残った名刀‐』を見学しました。
講座生のみなさんは県立博物館の職員の説明を熱心に聞かれていました。
たたら製鉄講座では年に1回視察研修を通して、鉄について学んでいます。