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国東市では定期講座を開講しており、『弥生のムラ歴史講座』、『古代かずら工芸講座』、『古代編物講座』、『古代土器づくり講座』、『古代とんぼ玉講座』、『古代石がま料理講座』、『たたら製鉄講座』の全7講座があります。
今回は8月の各講座の様子を紹介します。
第3回かずら工芸講座が行われました。
今回は9月の古代祭りに展示する作品の艶出しのために薬品につける作業から始まり、展示の準備まで行いました。かずら工芸講座には毎年数名の新しい方が入られていますが、年数を重ねた分作品も難しい手法を取り入れて製作されているようです。
9月8日の古代祭の際に作品をご覧いただければと思います。
第4回古代編物講座が行われました。
第4回は講師の松本悦子さんによるご指導のもと、講座生19名が参加しました。
今回は枇杷(びわ)の葉を使ってスカーフの染色を行いました。
作業は染液を作るところからはじめ、染色・媒染まで行いました。色はエンジに近いような色になりました。
スカーフの種類によっても染まり方に違いがあり、とても味のある素敵な作品ができました。
第4回とんぼ玉講座が行われました。
講師お2人の指導のもと、古代祭りのときに皆さんに体験していただくころころ玉の練習をしていました。
今年初めて古代祭りを経験される講座生の方も多かったため、皆さん緊張と不安でいっぱいのようでした。
9月8日(日曜日)『弥生のムラ くにさき古代祭り2019』では、講座生の皆さんも頑張りますので、是非お越しください。
第4回たたら製鉄講座が行われました。
今回は、講座生が二手に分かれて、砂鉄の採取と古代祭で使う炉のレンガの補修を行いました。
その後炉を組み立て、古代祭のたたら製鉄実演に向けての準備を進めました。