本文
国東市歴史体験学習館では、『弥生のムラ 歴史講座』(休止中)、『古代かずら工芸講座』、『古代編物講座』、『古代土器づくり講座』、『古代とんぼ玉講座』、『古代石がま料理講座』(休止中)、『たたら製鉄講座』の7つの講座を例年行っています。
10月には『古代かずら工芸講座』、『古代編物講座』、『古代土器づくり講座』、『古代とんぼ玉講座』、『たたら製鉄講座』の講座が開催されました。今回はその様子を紹介します。
かずらは年4回の講座で、この日は講座最終日です。
初めに閉校式があり、講座生に終了証書が手渡されました。
全員が休まず4回の講座に出席し、思い出に残る素敵な作品が出来上がりました。その一部を弥生のムラに展示していますので、ぜひご覧ください。
第6回古代編物講座が開講されました。
講座生20名が参加し、草木染めを行いました。今回は、昨年染色まで出来なかった藍染め染色でした。のれん絞りということで、自分好みの模様が出るように輪ゴムや糸で縫って縛ったりして、昨年準備をしていた「のれん」を染めました。しっかり藍色に染まるように、布を空気に触れさせて染色を繰り返していました。
第6回土器講座が行われました。今回は雲南焼きをしました。
今まで作った作品が何も割れずに焼きあがることが出来ました。
第6回とんぼ玉講座が行われました。
3年生は今までの技法を使って”創作玉作り”、2年生は”ねじり棒”の作成とねじり棒を使った玉作り、1年生は”線引き”の作成と玉作です。写真は”線引き”と”ねじり棒”です。
今回は操業を行いました。前回はノロ出しがうまく出てきませんでしたが、
今回はノロがしっかりと流れ出てきました。
14時にノロ出しを開始し、前回より多い約2キロの鉄が取り出されました。しかし、ケラ生産率が前回より下回りました。