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2020年 国東市10大ニュース
2020年を振り返る国東市10大ニュースをお知らせします。
【1位】大分空港がスペースポートに選定
県庁での記者会見の様子 |
航空機から人工衛星を打ち上げ |
スペースポートに選定された |
4月3日、大分県庁で、大分空港がスペースポート(宇宙港)に選定されたことについて記者会見が行われました。記者会見では、大分県とアメリカの宇宙企業ヴァージン・オービット社が提携し、大分空港で人工衛星の打ち上げを目指すことが発表されました。大分空港が立地する国東市にとって、産業振興などへの波及効果が期待されています。
【2位】志成学園が開校
8月28日の開校記念式典 |
外国語教育に注力 |
武蔵中、武蔵東小、武蔵西小が統合し、国東市初の義務教育学校「志成学園」が4月に開校しました。9年制教育や手厚い外国語教育など、義務教育学校ならではの特色ある教育で、グローバルに活躍できる児童生徒を育成します。
【3位】大分空港でホーバークラフト再導入へ
廃止前のフェリーターミナル |
廃止前のホーバークラフト |
2009年に廃止されたホーバークラフトを再導入し、早ければ2023年度中の運航再開を目指すことを大分県が示しました。事業計画では、大分空港と西大分地区のフェリーターミナルを約25分で結ぶ予定です。
【4位】市ふるさと納税額・5年連続県内1位(全国33位)
県内5自治体の共同返礼品「おおいた味力ソーセージセット」
令和元年度国東市ふるさと納税の受入寄附額は22億8,340万円となり、5年連続の県内1位となりました(全国でも33位)。寄附金は産業振興や福祉、子育て支援など、多くの事業に活用されています。
≪関連リンク≫
国東市ふるさと納税のご案内
【5位】くにみ海浜公園にマリンスポーツ施設がオープン
多様なマリンスポーツが楽しめる
7月、くにみ海浜公園にマリンスポーツ施設がオープンしました。施設では、サップやシーカヤック、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめます。市は、施設を市民の健康増進や、観光振興に役立てていく方針です。
≪関連リンク≫
くにみ海浜公園に「マリンスポーツ施設」がオープンしました!
【6位】国東高校に県内唯一の「環境土木科」が誕生
6月4日の初めての田植え
4月に、国東高校に県内唯一の「環境土木科」が誕生しました。農業土木、工業土木、環境保全を一体的に学び、総合的な土木技術・技能の習得を図ります。生徒は、建設や土木の業界の即戦力として活躍が期待されています。
【7位】国見総合支所に善意の匿名寄付100万円
新聞でも大きく報道された匿名の善意
5月29日、国見総合支所に設置されている「市長への意見箱」に100万円の現金が入っており、封筒には「市民の皆様へ使って下さい」と書かれていました。市への匿名寄附として受け入れ、新型コロナウイルス対策などに活用させていただきました。
【8位】椎茸生産者の鹿島戦一さんと清原米藏さんが黄綬褒章受章
鹿島戦一さん |
清原米藏さん |
令和2年の春の褒章で鹿島戦一さん(国東町)が、秋の褒章で清原米藏さん(武蔵町)が黄綬褒章を受章しました。お二人は長年椎茸栽培に携わり、生産技術の向上や後進の育成などに貢献したことが評価されました。
【9位】市内の飲食店を支援する動きが広まる
飲食店支援の輪を広げたテイクアウト冊子 |
冊子のデザインは地域おこし協力隊が制作 |
新型コロナウイルスの影響で、市内の飲食店は大きな打撃を受けました。市では4月に、テイクアウト冊子の全世帯配布や、市職員の「みんなで弁当頼もう会」など、飲食店を支援する取り組みを展開。市ケーブルテレビでも、飲食店を紹介しました。
【10位】市内に多数の修学旅行生が宿泊
多くの修学旅行生が市内で思い出を作った
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県内の学校では、県外への修学旅行を控える動きが広がりました。県南の小中学校を中心に国東市にも修学旅行生が訪れ、約640人が市内に宿泊。観光業への大きな追い風となりました。