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監査委員の役割と監査の種類

ページID:0036362 印刷ページ表示 更新日:2022年7月4日更新

監査委員の役割

監査委員(かんさいいん)は、独立した執行機関で、市民に代わって市民のために、地方公共団体の財務事務や事務の執行等の行政運営が、公正で合理的かつ効率的に行われているかについてチェックを行っています。

人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた見識を有する一般の人及び議員から各1名ずつが選任されます。

また、監査委員は合議制ではなく、委員一人一人単独に業務を行なうことができる独任制です。 

監査委員の紹介

監査委員名簿
氏名 区分 就任年月日 備考

とくべ  よしあき 
徳 部  吉 昭 

識   見 令和4年7月1日 代表監査委員

おおたに かずよし
大 谷  和 義

市議会議員 令和4年4月27日  

監査の種類

 定期監査(財務監査)

市の財務に関する事務の執行や地方公営企業等の経営に係る事業の管理に関し、住民福祉の増進に努めているか、最小の経費で最大の効果を挙げているか、組織及び運営の合理化に努めているか、規模の適正化を図っているかに注意して、毎会計年度1回以上期日を定めて監査するのが定期監査です。

国東市では現在定期監査と行政監査を一緒に行なっています。

 随時監査(財務監査)

定期監査のほか、監査委員が必要と認めるときに、市の財務に関する事務の執行や公営企業等の経営に係る事業の管理に関し、上記と同様の着眼点に注意して監査するものです。

 行政監査(事務監査)

行政監査とは、監査委員が必要と認めるときに、財務を除く事務事業に関し、定期監査と同様の着眼点に注意して監査するものです。
国東市では現在定期監査と行政監査を一緒に行なっています。

 財政援助団体等監査

監査委員が必要と認めるときまたは市長からの要求があるときに、市の財政的援助を与えている団体や公の施設の指定管理者等について監査するものです。

 決算審査

市長から審査に付される決算書、その他の関係書類等に基づいて計数を確認し、予算の執行と会計処理が適正で効率的に行われているかを審査するものです。

  • 一般会計及び特別会計
  • 地方公営企業会計(水道事業会計、下水道事業会計、工業用水道事業会計及び市民病院事業会計)

 基金運用状況審査

特定目的のための定額運用基金が、その目的に沿って効率的に運用されているかについて、毎会計年度に審査するものです。

一般旅券発給等事務証紙等購買基金

 例月出納検査

現金の出納について、毎月、例日を定めて計数を確認し、その保管状況を検査するものです。

 住民監査請求

違法不当な行為の防止、改めるや市の受けた損害の補てん措置を目的とした市民からの請求によって行なう監査です。

 直接請求監査

選挙権を有する者の50分の1以上の署名による請求があるときに、市の事務の執行に関し監査するものです。